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中部森林管理局

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    令和3年度 第2回中部森林管理局国有林材供給調整検討委員会開催結果


    中部森林管理局では、国有林材の供給において木材価格急変時の供給調整機能を発揮するため、専門的な観点から国有林材の供給調整の必要性及び実施方法等について検討する「国有林材供給調整検討委員会」を設置し、市況調査等の情報や委嘱された各委員の皆様のご意見等を総合的に勘案し、国有林材の供給調整の必要性の有無について判断することとしています。

    中部森林管理局では、令和3年9月28日(火曜日)に令和3年度第2回国有林材供給調整検討委員会を開催しました。 委員会では「管内においても原木価格の高騰や原木不足の状況は依然として続いている中で、国有林材については早期発注等により計画的な供給を進めてきたところであるが、8月12日からの大雨の影響により出材が一時停止するなどの影響も出ている。また、川下においても、柱や土台等の構造材を中心として製品価格の高騰が続いているが、外材製品の供給見通しが不透明な状況の中、今後も国産材需要がこのまま推移するか否かは管内の各事業体でも見解が分かれており、これから秋の需要期を迎える中で引き続き需給や価格動向を注視していく必要がある。こうした状況から、今般の価格高騰をもって、直ちに供給調整を行う必要はないが、引き続き国有林材の安定的かつ計画的な供給に取り組む必要があることから、特に大雨による供給への影響を最小限とするため、一刻も早い林道等の復旧等に努め、とりわけ生産事業の継続に最大限努力することが重要である。また、国有林のネットワークを活用した情報収集と関係者間での情報共有を継続し、国有林材の供給に当たっては、市場やユーザーの要請に的確に応えながら取り組むべきである。」との検討結果となりました。

    添付資料

     1.委員会次第(PDF : 36KB)
     2.国有林材供給調整検討委員会 委員等名簿(PDF : 48KB)
     3.概要(PDF : 88KB)
     4.国産材の競争力向上に向けた今後の取組について(アンケート結果)(PDF : 280KB)

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