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中部森林管理局

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    2026年5月15日(202号)

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
    また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

    さて、今回のメールマガジンですが、総務課長からのメッセージなどを記載しています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」初夏号(5月号)(第259号)

    3.公売・入札情報

    ☆編集長だより

    1.森林管理局からのメッセージ

    「イスノキ」の話  総務課長 都竹昌和

    前任地であった岐阜県下呂市に所在する中部森林管理局森林技術・支援センターの庁舎は、令和4年9月に木造・CLT構造平屋建てとして新築され現在に至っています。

    部材に使用されている木材として、中でも特に特徴的な「イスノキ」(柞の木)について紹介します。「イスノキ」は、マンサク科イスノキ属に分類される常緑高木であり、本州(関東南部以西)、四国、九州、沖縄、済州島、台湾、中国に分布しています。材は硬く、庭木、器具材に利用され箸、しゃもじ、三味線や琵琶、そろばん玉に使用されています。(今は、そろばんを利用する機会もめっきり減りました。)

    特徴は、国産材の中で最も硬いとされており、加工は難しいとされています。心材(丸太の中心部)は、褐色や紫色で、辺材(丸太の中心部の周り)はやや紅色を帯びた淡黄褐色が特徴的です。

    広葉樹は、曲がりや割れなどの欠点が多く、かつては安価な製炭資材とされることが多かったのですが、適度な硬度、鮮明な色沢と木肌を持つ樹種については、品質の高い用材として床板(しょうばん、ゆかいた)が制作されたといわれています。

    イスノキ床板は、昭和9年から42年まで鹿児島営林署木工場で制作され、全国に流通し、庁舎の床板に利用されてきました。昭和34年に建築された旧下呂営林署でも使用されており、床板の裏側に刻印された国有林マークからは、材の規格・等級・乾燥方法、鹿児島営林署木工場で制作されたことが読み取れます。

    森林・技術支援センターの床板は、旧庁舎の建て替えにより廃材となるところでしたが、歴史的価値がありその希少性が高いことから庁舎ホールと廊下の床板として再利用されています。また、端材の一部は、ミニ椅子、傘立てとして展示されており独特の色合いや硬さなどを実際に触れて感じることができます。

    現在勤務している中部森林管理局(長野市)の庁舎事務室の床板にも「イスノキ」が利用されています。庁舎を訪れた際には、床板にも目を向け、「イスノキ」の特徴を感じていただければと思います。



    ※参考 広報「中部の森林」第223号(令和4年10月)1~2ページ

    2.広報「中部の森林」初夏号(5月)号(第259号)

    「令和8年度中部森林管理局の取組について」、「自治体等職員の皆さまへの研修のご案内」等を掲載しています。
    シリーズ「現場最前線からの便り」、「中部の保護林」なども掲載中です。

    【特集記事】
    〇令和8年度中部森林管理局の取組ポイント
    〇民有林支援としての実務研修
    〇緑の守り手認定事業者制度

    【シリーズ】
    中部の保護林【万波ブナ希少個体群保護林】
    「現場最前線からの便り」【中信森林管理署 鹿島森林事務所 森林官 岡村 守】

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    3.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

    中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
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    編集長だより

    今年も桜の開花が早くなった地域が多くなりました。多くの人が満開の桜を見に出かけたその先で、桜の木が突然倒れるという事例が各地で発生しました。倒れた桜の多くが昭和30年代に植えられた「ソメイヨシノ」だったこともあり、寿命が短いなどと言われたりますが、果たしてそうなのでしょうか。

    ソメイヨシノは成長が早く、美しく咲き誇るようになると、きれいだねと眺める人々の往来で根元の地面は踏み固められます。花が散った後におつかれさまとねぎらわれることもなく、翌年まで気に留められることはありません。

    人が足を踏まれ続けていたらそれがもとでケガや病気になる可能性があります。人はケガや病気になれば治療を行いますが、治療にあたる手入れが行われる桜はさほど多くはないと思われます。

    放置し続けたものを今から手入れするより、寿命と割り切って植え替えていくほうが、今後も桜並木を維持するには都合かよいのかもしれません。

    今年の春は駆け抜けていくように過ぎましたが、来年の春はどうなっているのやら。「桜並木激減」がニュースになるのでしょうか。


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    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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