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中部森林管理局

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    2024年6月14日(186号)

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
    また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

    さて、今回のメールマガジンですが、富山森林管理署長からのメッセージなどを記載しています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」6月号(第243号)

    3.公売・入札情報

    ☆編集長だより

    1.森林管理局からのメッセージ

    「富山の高山植物を見に来られ~!」富山森林管理署長  鈴木 修

    今年、記録的なホタルイカの豊漁に沸いた富山県からのお便りです。
    6月に入り、県内北アルプスの山々も雪解けが進み、順次山開きが開催されるなど登山シーズン到来の季節となってきました。登山の醍醐味と言えば、各ルートを汗して踏破した達成感と山頂からの絶景堪能は勿論ですが、その道中で見かける可憐な花々!そう、高山植物を愛でるのも大きな楽しみの一つです。

    中でも、立山周辺でも良く見られるバラ科の高山植物「チングルマ(稚児車)」は、ご存じの方も多いと思いますが「樹木でありながら超低木」で、一見はほぼ野草。そんな白い花々が一面に咲き誇る風景はとても美しく、心が和みます。
    そんな可愛らしい高山植物たち。その名の通り気候条件がとても厳しい高山帯に生息しながら頑張って花を咲かせているので、一旦失われるとその植生が回復するまでには相当長い時間を要してしまうんです。

    なので、山を歩くときには、一寸した気遣いとマナーを守りながら楽しんで頂けたら嬉しいです。特に、写真を撮る際には登山道の外へ踏み出さないようにしてベストショットを狙って下さいネ。(^_^)/
    貴重な大自然を未来に繋げるため、皆さんのご理解ご協力をお願いします。
    そして、運が良ければ「ライチョウ」にも出会えるかも?
    自然がメガ森の富山に是非来られ~!

    2.広報「中部の森林」6月号(第243号)

    管内各地で植樹祭行事などを掲載しています。
    シリーズ「森林官からの便り」、「私の森語り」、「中部の保護林」、「今は昔の林業」も掲載中です。

    【各地からの便り】
    〇管内各地での植樹祭行事

    【シリーズ】
    〇「森林官からの便り」【南木曽支署与川森林事務所 森林官 山田正孝】
    〇「私の森語り」【白鳥林工協業組合 代表理事 美谷添里恵子】
    〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【「裏木曽」その二】
    〇中部の保護林【米子希少個体群保護林】

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    3.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

    中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
    ご登録をお願いいたします。


    ☆メールマガジン「調達情報」のご登録はこちらから
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/tyoutatuzyouhou.html



    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

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    編集長だより

    4月下旬、奈良文化財研究所が、1300年近く前の奈良時代に創建された東大寺(とうだいじ)東塔(七重塔)の高さは33丈(97m)ではなく23丈(68m)だったと記者発表しました。「それがどうした」と言われそうですが、23丈だったとしても現存最大の東寺(とうじ)五重塔(55m)より高いのです。最上部の相輪(そうりん)と呼ばれる飾りが26m、木造部分は42m、塔の中央にある心柱の直径は上部の相輪部分で1.3m以上と推定。その当時、周辺には大木の育っている山々があり、伐採や搬出、材木を用途別に加工するための道具と技(わざ)によって塔を組み上げることを可能にする非常に能力の高い職人集団が存在していたわけです。
    建築を可能にした権力に関してはさておき、はるか昔に15階建てビルに相当する高さまで人力のみで足場を組んで作業する姿は尊敬に値します。こわくて自分にはできそうもないです(- -;)


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    中部森林管理局 総務課広報
    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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