2023年9月11日(177号)
中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。
さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局 総務課長からのメッセージなどを記載しています。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ
2.広報「中部の森林」9月号(第234号)
3.公売・入札情報
☆編集長だより
1.森林管理局からのメッセージ
「マダニ対策」中部森林管理局 総務課長 林 満
マダニ刺咬を原因とする感染症には、ライム病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)等々ありますが、感染者の報告数は年々増加傾向にあるようです。また、今年6月には、国立感染症研究所から、国内初、世界初となる「オズウイルス感染症の症例」が報告されたところですが、これら感染症の中でも、SFTSウイルスの致死率は数%から30%と報告されているところです。
中部局においては、マダニ刺咬による感染症を防ぐため、職員の入山や林内作業に当たっては、皮膚の露出を避け、ダニ忌避剤の携行や使用のほか、作業中や休憩時には衣服をたたくとともに、お互いの服装を点検し合うなどの対策を行っていますが、それでも毎年数件のマダニ刺咬が発生しているところです。
刺咬されたケースの大半は、林内作業等の後、1日から数日たって身体の違和感を覚えた部位を確認したところマダニが刺咬していたというものです。
このように、対策を行っていても、時として発生しているマダニ刺咬ですが、マダニが腕や腹などの皮膚の柔らかいところに咬みつくまでには、ある程度の時間を要していることから、衣服の隙間等から知らぬ間に身体に付着したマダニをいかに早く(マダニが身体に咬みつく前)見つけるかということになりますので、服をたたくなどの対策をした後であっても、入浴時などにマダニの付着がないかチェックすることがマダニ対策のポイントと実感しています。
マダニは春から秋にかけて活動が盛んと言われていますので、読者の皆さまも、山に限らず川原や公園などの身近な草むらにも生息しているマダニに、くれぐれもご注意ください。
2.広報「中部の森林」9月号(第234号)
森林土木分野における「新技術・新工法」のプレゼンテーションなどを掲載しています。
シリーズ「森林官からの便り」、「私の森語り」、「中部の保護林」、「今は昔の林業」も掲載中です。
【特集】
〇小林式誘引捕獲法の現地検討会を管内3箇所で開催!
【各地からの便り】
〇赤沢自然休養林を活用した信州大学の演習に参加
〇油圧式集材機・架線式グラップルの現地見学会へ参加
〇南アルプス外来植物除去活動を実施
〇高瀬渓谷フェスティバル2023に参加
〇夏期職場体験プログラム(インターンシップ)を開催
〇広葉樹二次林の施業上の取扱いに関する検討会を開催
【シリーズ】
〇「森林官からの便り」【木曽森林管理署 開田森林事務所 森林官 土田幸治】
〇「私の森語り」 【オークヴィレッジ株式会社 緑の国企画実行委員長 森林たくみ塾 塾長小木曽賢一】
〇中部の保護林【能郷白山ブナ 生物群集保護林】
〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【伊勢湾台風】
〇フォトコン作品からもっと伝えたい林業の魅力!
☆詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
3.公売・入札情報
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html
中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
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編集長だより
7月22日、東京交通会館で開催された長野県最大級の移住フェア「信州で暮らす、働くフェア2023」において、フォトコン作品を展示するなど、ご活用いただきました!
また、今月号の林野庁情報誌「林野」において、フォトコンの取組と作品が紹介されます!
これからも多くの方にフォトコン作品をご覧いただき、森林、林業への関心と理解を深めていただきたいと思います!
☆林業従事者写真コンテスト作品 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/photo-contest/goodwoodworkers-sakuhin.html
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