このページの本文へ移動

中部森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    2019年10月25日(130号)

    謹んで災害のお見舞いを申し上げます
    この度の台風19号に伴う大雨および強風により被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
    一日も早い復旧と、皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのおたよりなど、森林・林業に対し関心をお持ちの皆様方に情報を提供いたします。また、購読いただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。

     さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局計画課長からのメッセージなどを記載しています。
     最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」10月号(第187号)

    3.「11月の見どころ聴きどころ」ダイジェスト

    4.公売・入札情報

    1.森林管理局からのメッセージ

    「東京オリンピック・パラリンピックへ向けて国有林を活用」保全課長大平重利

    2020年東京オリンピック、パラリンピックに向け、マラソンのグランドチャンピョンシップ、各種世界大会において出場選手も決定してきており、本番に向け各種競技が盛り上がりを見せています。
    このような中、国有林が、東京オリンピック・パラリンピックに一役買っていることをご存知でしょうか。
    陸上競技、特にマラソン等持久力を必要とする種目において、高地トレーニングを取り入れ、成果をあげていることは知られているところです。シドニーオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した、高橋尚子さんがアメリカ・コロラド州ボルダーで高地トレーニングを積み、金メダルを獲得したことは有名です。
    高地トレーニングとして、一般的に効果を期待する場合、標高1,300~2,000mでのトレーニングが理想とされ、エリートランナーでは標高1,300~2,500mでのトレーニングが効果的と言われています。
    高地トレーニングの効果としては、高標高地では、空気中の酸素が少ないため、低酸素状態となり、その低酸素状態を回避しようとして、自然と呼吸循環の機能が鍛えられる。平地で運動するのに比べて、同じトレーニングメニューでも、より多くの心肺負荷をかけることになり、筋肉や関節などに無理な負担をかけることなく心肺機能を鍛えることができる等の効果があるようです。
    日本選手の多くが海外でトレーニングを行って来ましたが、国内において身近に練習できる環境を提供し、地域活性化に繋げる取組が行われています。
    岐阜県下呂市、高山市にまたがる「飛騨御岳高原高地トレーニングエリア」として、標高1,700mの箇所に400mトラック等の施設が整備され、国の「ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点活用施設」に指定されています。また、長野県東御市では、湯の丸高原の標高1,730mの箇所にやはり400mトラック等が整備され、更に本年10月には室内50m仮設プールが整備され、陸上競技だけでなく、競泳競技においても高地トレーニングができることを目指しています。両施設は国有林内に設置され、近年大学、実業団を中心に活用され、東京オリンピックでの本番前合宿地として海外のチームに活用されることも決まっているそうです。中部局の国有林は高標高箇所も多く、こうした条件を活用した地域活性化事例となっています。
    海外と比較しても引けを取らない環境の中でトレーニングを積んだ選手達の中から、オリンピック等で活躍する選手が出てこれば、地域の活性化に大きな力になると思います。是非注目していただきたいと思います。また、自ら現地を訪れてみるのもよいのではないでしょうか。

    2.広報「中部の森林」10月号(第187号)

    今月の広報「中部の森林」では、「台風第十九号に係る対応局急自然災害対策本部を設置」などを掲載しています。
    ご当地自慢は、中信森林管理署の「乗鞍岳」です。また、11月の見どころ聴きどころの情報もたくさん掲載しています。

    本局のトピックス(台風第十九号に係る対応局急自然災害対策本部を設置ほか)
    各地からのたより(インターンシップを受け入れしました。ほか)
    シリーズ「ご当地自慢」(中信森林管理署「乗鞍岳」)
    森林のお仕事紹介コーナー
    ☆「森林官からの便り」(飛騨森林管理署三日町森林事務所)
    ☆「森林・林業界からの便り」(細川木材株式会社)
    ☆「森林土木業界からの便り」(小坂建設株式会社)
    11月の見どころ聴きどころ


    ☆詳しくはこちらからご覧ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    3.「11月の見どころ聴きどころ」ダイジェスト

    上旬から中旬松本城の紅葉(中信署松本市)
    上旬塩尻市紅葉名所(中信署塩尻市)
    上旬から下旬安曇野紅葉名所(中信署安曇野市)
    2日「御料館」開館5周年記念講演会・イベント(木曽署木曽町)
    2~10日夕森もみじまつり(東濃署中津川市)
    3日「第2回森JOY」森と歓喜する-五十年後の君たちへ-(南信署伊那市)
    1~24日郡上八幡城下もみじまつり(岐阜署郡上市)
    1~30日香嵐渓もみじまつり(愛知所豊田市)
    15日上高地閉山祭(中信署松本市)


    ☆魅力イッパイ国有林などに関する写真投稿を随時募集しています。
    ステキな写真が撮れましたらmigoro@maff.go.jpまで電子メールでお送りください。(1メール容量2MB以内)
    特にステキな写真は、広報誌「中部の森林」の表紙に掲載し紹介させていただきます。ご投稿には、氏名又はニックネーム、「11月の見どころ聴きどころ」の掲載番号等、撮影日を記入してお送りください。感想やコメントを添えて頂いても構いません。
    ☆森林でのお仕事紹介コーナーを見て、ご興味を持っていただけたら幸いです。進路を検討中の皆さま、お気軽に最終ページのお問合せ先へご相談ください。 

    4.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

     

    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。


    ★中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーはこちらから
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/backnumber/index.html


    ☆編集後記

    このたびの台風により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されました方々によりお見舞いを申し上げます。
    秋は、嵐とともにやってきました。心の健康と癒しを求め、「国有林おさんぽマップ」を片手に、森へ出かけてはいかがでしょうか。
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!

    おさんぽMAPはこちらから⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/welcome/invitation/sanpo-map.html           


    メールアドレス等の配信変更はこちら↓↓

    https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/chg.html

    メールマガジンの配信解除はこちら↓↓

    https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/can.html


    このメールマガジンの登録及び購読は無料です。

    お問合せ先

    中部森林管理局 総務課広報
    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    TEL:050-3160-6513
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader