工種・工法
目的
治山(ちさん)とは崩れた山や荒れた渓流に、木・鉄・コンクリートなどの工作物を設置することによって土砂の動きを止め、森林が育ちやすい環境を作り、森林におおわれた山にもどすことにより、森林の「水をたくわえる機能」や「土砂が流れ出すことを防ぐ機能」など(これらを「森林の有する多面的機能(ためんてききのう)」といいます。)を発揮させることを目的として行われます。
工事が行われる場所は、森林を伐採することが制限される保安林(ほあんりん)に指定されている区域のうち、崩壊したままでは危険とされる家や道路に近い山、ダムの上流域です。
工種・工法のあれこれ
具体的には次のような方法で、崩れた山を森林に復元します。
【山腹工】
【渓間工】
【地すべり防止工】
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伊那谷総合治山事業所
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