令和2年10月28日(水曜日)
御嶽を飛騨では、高山市高根町日和田地区の名をとって「日和田富士」と呼びますが、まさに富士の名を冠するにふさわしい山容です。
曇空でしたが。富山湾はかってなくはっきりと海岸線が見えました。
立山連峰はすっかり冠雪し、雪山になっていました。
登山口付近ではまだ少し紅葉を見ることが出来ますが、中腹から上のブナ林はほとんど落葉していました。
小白木峰展望所や草穂の池塘のベンチを外し、地面に寝かせてきました。
令和2年10月26日(月曜日)
白木峰山頂近くの木々はすっかり葉を落とし、冬への準備に入っていました。
痛んだ階段の修復作業を行いました。
残った距離標示看板も全て取り外し、こちらも冬への備えをしました。
令和2年10月21日(水曜日)
雲海に浮かぶ御嶽、冠雪した様子も見ることができます。
18日に初?冠雪の飛騨山脈や白山、ほとんど雪は消えていましたが、槍ヶ岳の雪はよく残っていました。
パトロールも残りわずか、池塘や湿地帯への踏み込み防止ロープを外して回収しました。
距離標示看板も一部取り外しました。
令和2年10月16日(金曜日)
草穂の池塘の周りは秋真っ盛りです。。
タカノツメの黄葉、カツラと同じような甘い香りを放ちます。
ササとコハウチワカエデとブナのスリーショットです。
雲を突き抜けて槍ヶ岳が・・・。
令和2年10月12日(月曜日)
登山道中間点あたりのブナの黄葉が見頃になっていました。
一段の池塘付近の小さなイワイチョウも黄色に。
層積雲、高積雲、レンズ雲、高さも姿も異なる様々な雲が浮かんでいました。
山頂直下を霧が流れて行きました。青空も良いですが、雲や霧が生み出す自然の造形にも感動します。
令和2年10月9日(金曜日)
雲海の彼方に御嶽がぼんやりと・・・。 今日は乗鞍や穂高も雲の中でした。
倒木にブナハリタケがびっしりと、これだけのものはなかなかありません。
前回運んでおいた材料を使って階段の補修をしました。
さらに3段、杭は前のものを使いました。 クリ材はさすがです。まったく腐っていず、問題なく再利用できました。
令和2年10月7日(水曜日)
登山口から約3,5km地点の階段補修のための材料運びをしました。
時間の関係で本日は1段のみ補修。
残りの材料は次回のために。
ナナカマドの実を食べたと見られるクマの糞が・・・。今年はブナが大凶作、クマも受難の年のようです。
季節外れにタマゴタケが出ていました。開いた傘にたまった水たまりをパチリ。
令和2年10月2日(金曜日)
富山市で実施している山頂付近の木道改修、浮島の池塘近くの本年度分工事が完了していました。
およそ3ヶ月ぶりに360度の眺望が広がっていました。槍穂高方面です。
立山、剱方面です。
富山平野、富山湾です。
白山方面もくっきりと望むことができました。
令和2年9月30日(水曜日)
草穂の池塘の周りで紅葉が急速に進んできました。
白木峰山頂のベンチに絶滅危惧種のホソバノツルリンドウが絡みついていました。
ツルリンドウは、登山道のあちこちに赤い実をつけています。
お花畑には赤いコケが絨毯のように広がっていました。
令和2年9月28日(月曜日)
雨で埋まった水切りの落ち葉、土砂を除きながらパトロールしました。
雨上がりのコケ、胞子体の蒴(さく)に水の玉が・・・。
ツルシキミノの実の赤色も鮮やかでした。
ブナの森、場所によっては少し色づいてきています。
令和2年9月23日(水曜日)
白木山頂のお花畑では、エゾリンドウに替わってリンドウが花盛りになっています。
アカダケでしょうか?色鮮やかなキノコが草穂の池塘近くに顔を出していました。
表情豊かなオオカメノキの冬芽は、花のない秋の登山を楽しくさせてくれます。
令和2年9月16日(水曜日)
草穂の池塘の周りが秋色になり始めました。
池塘はトンボの王国、アオイトトンボなどイトトンボの仲間もよく見かけるとができます。
ナナカマドの実も赤くなり、青い空と緑のブナの木によく映えていました。
今日の山頂では、剱岳がほんの一瞬姿を現してくれました。
令和2年9月14日(月曜日)
倒木の上にコケとキノコとカエデの幼樹が・・・。百年後、ここはどんな姿になっているのでしょうか。
ブナの枯れ木には、真っ白なキノコがぶら下がるように生えていました。
アケボノシュスランが開花、名前の雰囲気が出るよう撮影してみました。
令和2年9月9日(水曜日)
アケボノシュスランが少し咲いてきました。
直撃ではなかった台風ですが、枯れ枝が落下していたり、
枝が折れて登山道へ倒れていたりで、処理しながら巡回しました。
山頂に着いた頃には、穂高や笠ヶ岳を望むことができました。
令和2年9月4日(金曜日)
前日の強風で大きな折れ枝の落下もあり、除去しながら巡回しました。
アケボノシュスランの蕾がふくらんできました。
ミヤマシグレの実が赤く色づいていました。
令和2年9月2日(水曜日)
7月当初から飛騨山脈を一望できる日がありません。そのなかで今日は笠ヶ岳が少し頭を出してくれました。
富山平野も見渡すことができました。
山頂近くのお花畑ではエゾリンドウがまだ少し咲いています。
姿は見せますがなかなか写真に撮らせてくれなかったアサギマダラ、ようやく捉えることが出来ました。
令和2年8月28日(金曜日)
小白木峰山頂近くの登山道脇にアカモノの花が一輪、実も落ちているこの時期に・・・。
リョウブの花がジャスミンのような香りを漂わせていました。
オオオカメノキの実が赤く色づき、秋が近づいている知らせてくれます。
ホンシャクナゲが花芽をつけていました。もう多くの樹木が来年への準備を始めています。
令和2年8月26日(水曜日)
登山口から小白木峰への中間点近くでアキギリが咲き始めていました。林道沿いにはたくさんありますが、 登山道では例年ここだけで見かけます。
傘を開いたタマゴタケを、裏から写してみました。
倒木を刻んで階段の材料をつくりました。チェンソーならあっという間ですが、手鋸だとそれなりに・・・。
令和2年8月24日(月曜日)
今日は「小白木峰の池塘」から金剛堂山をすっきり望む事ができました。
池塘にイワショウブ、よく似合う気がします。
登山道のあちこちにツルリンドウが可憐な花を咲かせていました。
令和2年8月21日(金曜日)
「浮島の池塘」近くの木道改修資材の運搬が始まっていました。
山頂近くではイワショウブ、エゾリンドウ、アキノキリンソウのお花畑が・・・。
ヤマハハコも花盛りを迎えています。
令和2年8月19日(水曜日)
久しぶりに乗鞍岳がほんの少しだけ姿を見せてくれました。
立山連峰も少しだけ顔を見せてくれました。
山頂近くのお花畑ではイワショウブが花盛りに・・・。
令和2年8月12日(水曜日)
登山口手前の林道脇にシラヒゲソウが咲き始めました。
小白木峰山頂付近で見つけたチシマザサの花です。
先日直したばかりの階段、さっそくツキノワグマの洗礼を受けていました。
前回つくった小坂谷への階段、一段追加しました。
令和2年8月7日(金曜日)
登山口の階段や水切りが痛んできたので修復しました。(作業前)
修復作業後です。これで気持ち良く登山に向かって頂けるかと・・・。
靴等を洗う人が利用していた谷に下りる場所の整備をしました。(作業前)
作業後です。階段をつくって下りやすくしました。
令和2年8月5日(水曜日)
今年はじめてタマゴタケを・・・。
山頂付近では早くもアキノキリンソウが咲き始めました。
ヤマハハコの開花が進んできました。
ぬかるみに折れ枝等を入れ歩きやすくしました。
令和2年7月31日(金曜日)
飛騨アルプスは姿を見せてくれませんでしたが、富山平野を久しぶりに望むことができました。
山頂付近では、ヨツバヒヨドリが花盛りになりました。
ワレモコウの花も咲き始めました。
ヤマハハコも少し咲いてきました。季節の花の変わり目を迎えています。
令和2年7月30日(木曜日)
ノリウツギの花があちこちで咲き始めました。
アカモノはその名由来になった赤い実で登山道を彩っています。
登山道の階段の修復をしました。(修復1)
階段修復2
令和2年7月29日(水曜日)
動き回ってなかなか写真を撮らせてくれないヒメシジミチョウ、ようやく撮れました。
白木峰山頂付近にはサワオトギリをあちこちで見ることができます。
登山口に近いところでホツツジが、今年の開花一号です。
令和2年7月22日(水曜日)
今年は、天気があまり良くなくて多くの登山者がやってきます。
「草穂の池塘」でエゾイトトンボを見つけました。イトトンボの仲間は特定が難しいのですが、 これはほぼ確実にエゾイトトンボかと・・・。
山頂近くのお花畑ではヤマブキショウマが花盛りに。
令和2年7月17日(金曜日)
白木峰山頂にササユリが凜として咲いていました。
ニッコウキスゲの花は山域全体でほぼ終了しているのですが、「三段の池塘」の周辺だけはまだきれいに咲いています。
オオオニノアザミの密を吸いにヒョウモンチョウがやってきました。
令和2年7月15日(水曜日)
小白木峰山頂付近にミヤマシグレの花が・・・。遠目で見ると地味な花ですが、少し寄るとなかなか華やかです。
登山道の抉れてきているところに土砂止め板を入れました。(土砂止め1)
土砂止め2
令和2年7月13日(月曜日)
小白木峰から白木峰に至る登山道を富山市で草を刈ってくださいました。
登山道脇のあちこちでオオコメツツジの花を見かけるようになりました。
小白木峰の池塘周りでキンコウカが咲き始めました。
令和2年7月1日(水曜日)
小白木峰の池塘に向かう道はニッコウキスゲの花盛りになっていました。
小池塘の周りもニッコウキスゲが美しく色取っていました。
一昨年盗掘にあったトキソウやアサヒランも咲いていてほっとしました。
令和2年6月29日(月曜日)
ニッコウキスゲの開花が進んできました。
あまり良い天気ではありませんでしたが、ニッコウキスゲやアサヒランの花を求めて多くの登山者が訪れていました。
珍しい白に近いアサヒランを見つけました。
これが普通のアサヒランです。
ハクサンシャクナゲは今が花盛りです。
令和2年6月24日(水曜日)
白木峰を代表する花のニッコウキスゲがほんの少し咲き始めていました。
登山道を塞いでいたブナの倒木を切り、
跨がなくても通れるようにしました。
令和2年6月22日(月曜日)
「草穂の池塘」に踏み込み防止のロープ張り、注意看板を付けました。
「小白木峰の池塘」(大)にもロープを張り、看板を付けました。
周辺にはウラジロヨウラクの群落があり、花の見頃を迎えていました。
登山口の看板をツキノワグマが・・・。取り付けたのは10年以上前になりますが、囓られたのは初めてです。
令和2年6月17日(水曜日)
ワタスゲに縁取られた「浮島の池塘」から北アルプスを望む姿は、白木峰を代表する景観です。
「三段の池塘」への踏み込み防止のロープを張りました。
登山道の途中に距離標示板を取り付けました。
令和2年6月12日(金曜日)
小白木峰山頂付近がアカモノのフラワーロードになっていました。
マイズルソウも今が見頃です。
霧の小白木峰の池塘、幻想的な雰囲気が漂っていました。
今日はパトロール初日、白木峰駐車場の草を刈り、ロープを張ってきました。
|