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中部森林管理局

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    万波GSSの活動報告【令和4年】

     

     

    令和4年

    10月

    9月

    8月

    7月

    6月

     

    令和4年10月11日(火曜日)

    白木ヶ峰の登山道周辺も紅葉が深まっています。
    池塘周辺は、赤色も多くカラフルです。


    白木ヶ峰~浮島の池塘に続く木道周辺も秋の色です。


    こちらは、白木ヶ峰の最も奥に位置する『浮島の池塘』です。
    本日は、晴れ間ものぞく天気でしたが、気温は低く長い時間座っている事の出来ない寒さでした。


    富山平野の先の富山湾まで綺麗に望める天気でした。


    浮島の池塘~白木ヶ峰への帰り道。
    本日は登山客の姿もなく、静かな白木ヶ峰でした。

    令和4年9月15日(木曜日)

    今盛りの花『ゴマナ』
    葉がゴマの葉に似ていることからこの名があります。
    しかし、あまりゴマの葉に似ているような雰囲気ではありません。
    葉を一枚拝借して、揉んでみましたが、あまりゴマの香りもしません。


    ゴマナの花をアップで撮影しました。
    キク科の花です。
    ゴマナを見ると、秋だなあと感じます。


    赤い枝に紫黒く熟した果実。
    森の中の珊瑚礁のようでよく目立ちます。
    このミズキの実は、クマや鳥達の大好物です。
    果実を天を仰ぐように付けるので、鳥達にとっても食べやすいのでしょうね。

    令和4年9月3日(土曜日)

    本日は、合同パトロールが実施されました。
    飛騨警察署と飛騨市消防本部、飛騨森林管理署の合同パトロールです。


    小白木峰から最初にある池塘までは、天気も良かったのですが…。


    途中から怪しい雲行きとなり…生憎の空模様の中、白木ヶ峰までの稜線を歩きます。


    最終的には大きな雨粒に打たれながらのパトロールでした。
    悪天候の中ではありましたが、今後も連携を図っていく事を確認しました。

    令和4年8月29日(月曜日)

    本日の万波の空。
    今年は、雨の多い8月でした。
    今日も、この青空が見られたのはほんの一瞬でした。


    ヤマウルシの房状の実が茶色く熟しました。
    ヤマウルシは漆塗りに使われることはありません。
    ウルシオールという成分が含まれている為、枝や葉に触れるとかぶれます。


    雨続きだったせいか、きのこがニョキニョキ生えています。


    夏初めの花、コメバツツジ…辛うじて花を確認することが出来ます。


    ここ万波国有林は、冬になると雪が多く降ります。
    日本海に近い為、水分の多い重たい雪となります。
    その為、樹木は大きく育たず、矮性の低木が多い地帯です。
    こんな形をしたブナの木…これは雪に加え何か他の外因があったのかもしれません。

    令和4年7月14日(木曜日)

    小白木峰までの登山道沿いは、夏の花が咲き始めています。
    ヨツバヒヨドリの白い花も咲き始めたばかり。


    タマガワホトトギスは少し湿った場所に生えます。
    黄色い花は、周囲を明るくしてくれますね。


    ツルアリドオシの小さい花の中には、細かい毛があります。
    同じように、花の内面に毛がある花が他にも数種あります。


    小白木峰山頂です。
    ここには2個の三角点があります。
    なぜ2個あるのでしょうか。


    金剛堂山も、いつもと変わりなくずっしりと構えて迎えてくれます。


    白木峰の名前の由来ともなったブナの木。
    白い幹が綺麗なブナ。
    若木の頃は、白さが際立っていたと思います。
    年を重ねたブナの幹には、コケ類がついている事が多いです。


    林道沿いではヤマオダマキにも出会いました。
    ヤマオダマキは黄色です。オダマキは普通、青色ですね。
    オダマキとは、昔、麻糸を巻いた管のことです。
    この独特の花の形が、オダマキに似ているようです。

    令和4年6月21日(火曜日)

    こちらは白木峰登山道入口です。
    こちらまでのアクセスについてご案内します。
    飛騨市河合町からは楢峠を経由します。
    宮川町からは大谷林道を経由します。
    いずれも万波高原駐車スペースに駐車し、
    国有林専用林道を歩くこと30分ほどでこちらの登山口に到着します。
    林道は危険な箇所も多く、駐車するスペース少ない為、万波高原の駐車スペースに車を駐車されることをお勧めします。


    登山道入口から小白木峰を経由して白木峰へ上がります。
    白木峰までの登山道に距離標識の看板を設置しました。


    登山両側にアカモノのフラワーロード。
    毎年見られる光景ですが、何度見てもウキウキします。


    アカモノのマクロの世界観。


    マイズルソウもまだ咲いています。
    白くて小さくて可愛いです。

    令和4年6月9日(木曜日)

    本日、飛騨市役所宮川振興事務所、飛騨警察署、飛騨森林管理署による万波国有林とその周辺の合同パトロールを実施しました。


    万波国有林周辺は、この時期山菜採りで入山される方が多く、遭難者も多く出ています。
    森林管理署としては、山火事用心とゴミの持ちかりの呼びかけを中心に啓蒙活動を行いました。


    登山道入口から小白木峰まで徒歩でのパトロールです。
    登山道で出会う方々に声をかけながら進みます。


    国有林林道ゲート付近には、『山火事用心』の幟を設置しています。
    入山者、ひとり一人の山を大切に思う気持ちを。


    小白木峰までの登山道沿いには、春の花が多く開花しています。
    ピンクの可憐なコイワカガミ。


    アカモノ…まだまだ蕾の物も多く、これから一斉に開花すると登山道は一気に賑やかになります。


    チゴユリ…か弱くもしっかりと咲いています。


    コバイケイソウ…7月の花ですが、今年は早くも蕾が見られました。
    数年に一度の開花と言われるコバイケイソウ。昨年は、全国的に見事に開花したので今年はお休みか?と思われましたが、白木峰周辺では、今年も楽しめそうな予感がします。

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