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中部森林管理局

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    天生(あもう)湿原GSS活動日誌【平成27年】

    天生湿原GSS活動日誌 

     

    平成27年

    10月

    9月

    8月

    7月

    6月

     

     

     

     

     

    平成27年10月30日(金曜日)

    本日で今年度の天生GSS、仕事納めです。
    私たちは、6月から5ヶ月間、仕事の合間に四季の移ろいを楽しむ事ができました。
    本日は、第二湿原の変化の様子を定点で撮影してきた写真をアップします。
    湿原の変化をお楽しみください。






































    5ヶ月間、私たちのブログをご覧頂いた皆さま、ありがとうございました。
    私たちは、「天生」の良さを少しでも多くの方に知って頂きたいとの一心で、勤務の日ごとに記事を作成してきましたが、
    なかなかリアルタイムでお届けできていない事は残念な限りです。(組織の都合上というものなのでしょうか…。)
    今後は、私たちのブログ記事がもっと有効的に活用されるよう、心から願っています。
    又、私たちに機会が与えられれば、皆さまの目に留まるような記事作を目指したいと思います。
    それでは、、
    今から豪雪期を迎える天生の木々・花々を夢の中で想像しながら、来年の雪解けまで皆さまお元気で。

    平成27年10月29日(木曜日)

    公園内の樹木が、全て落葉してしまいました。園内各所の様子です。
    まずは、登山口より400m付近です。


    第2湿原の入口(北休憩所)付近です。


    南休憩所より第2湿原を眺めました。


    南休憩所よりカラ谷分岐へ。


    カラ谷分岐周辺の様子です。


    ミズバショウ群生地の様子です。

    平成27年10月26日(月曜日)

    「冬芽」を沢山撮ってみました。
    樹木の種類によって冬芽の型も様々ですね。










    本日の籾糠山頂からの展望です。アルプスが素晴らしく綺麗に見えました。
    御岳山の噴煙もはっきりと確認出来ました。

    平成27年10月22日(木曜日)

    園内は、落葉真っ盛りです。
    湿原(匠屋敷付近)の様子です。


    落葉の中・・ナナカマドの真っ赤な実が、見事に生えます。


    籾糠山頂より木平方面を展望しました。山肌全体が茶色くなって、紅葉の終わりを告げていました。


    ブナ探勝路の登山道に降り積もった、ブナの落葉です。踏みしめると「さらさら」と音を立てて、ふんわりと気持ち良かったです。

    平成27年10月19日(月曜日)

    あっという間に落葉が始まりました。
    湿原(匠屋敷)から湿原西回り方面の展望です。


    ブナの落葉も始まりました。


    籾糠山の山頂より木平方面の展望です。遠景のアルプスは、雲に隠れていました。


    木平湿原の様子です。落葉が進み・・さみしく感じました。

    平成27年10月15日(木曜日)

    本日は、晴天に恵まれて最高の紅葉日和でした。
    天生内の紅葉状況などをまとめてご紹介します。
    まずは、湿原(匠屋敷)より湿原西回り方面を展望した様子です。


    カラ谷分岐のカツラの巨木です。一面に、甘い香りが滞っています。


    カラ谷のせせらぎに、気持ちよさそうに泳いでいるイワナを見つけました。


    見事なブナの紅葉です。


    カツラ門付近の様子です。


    木平探勝路より、籾糠山を眺めました。


    木平湿原の紅葉です。

    平成27年10月14日(水曜日)

    本日は、遠くのアルプスの冠雪の様子もはっきりと展望できました。


    こちらは、ミヤマナラです。コナラに似ていますが、標高が高い場所で生えると、樹高もあまり伸びません。


    最近倒木があり、その上で見つけたヤシャビシャクです。
    絶滅危惧種に指定されています。


    こんな実をつけています。

    平成27年10月11日(日曜日)

    本日は「匠まつり」が厳かに執り行われました。
    このお祭りは、例年10月第2日曜日に天生湿原にある匠屋敷で行われる伝統的な行事です。
    今年は悪天候となったため、ふもとの河合町元田地内の施設で行われました。


    匠まつりに奉納される伝統的な獅子舞です。
    金蔵は、地域の子供(女子)が舞いました。


    3種類の獅子舞が奉納されましたが、随所に択一された技が見られました。


    息の合った獅子と金蔵の舞に、会場からは大きな拍手が送られていました。

    平成27年10月9日(金曜日)

    本日は、白い綿毛の種子をもった植物を集めてみました。
    まずは、アキノキリンソウ。夏が過ぎた頃に黄色い花を楽しませてくれました。


    こちらは、マルバダケブキです。
    夏場の立ち姿も凛々しかったですが、綿毛も豪快に開いています。


    こちらはカニコウモリ。


    アップでみると、なんとも繊細です。
    どこまでも飛んで行きそうですね。

    平成27年10月8日(木曜日)

    こんな色になっていますが、エゾリンドウです。
    鮮やかだった青色の色も抜け、まるでドライフラワーのようになっています。


    こちらは、シラネセンキュウのようです。
    こんな姿も又、芸術的ではありませんか。


    ノリクラアザミもこんな姿です。


    テンニンソウ。まだ穂はしっかりしています。

    平成27年10月5日(月曜日)

    本日の湿原の様子です。
    先週と比べて、「赤色」が増えてきた気がします。
    いよいよ、紅葉の季節ですね。


    こちらは、エゾシロネです。
    9月28日の写真です。
    丁度1週間前には、まだまだエネルギッシュな姿です。


    こちらは、本日のエゾシロネ。
    この1週間の間に見事に赤く紅葉しました。
    立ち姿も少ししっとりとした気がします。


    こちら、葉の付け根にこのような花をつけています。

    平成27年10月2日(金曜日)

    秋が深まるにつれて、夏場に色彩豊かだった花々も又違った顔をみせてくれます。
    そんな花々の秋の様子をお伝えします。
    まずは、夏場は鮮やかな黄色だったニッコウキスゲの実です。


    中には黒い種もみえます。
    地味なようですが、しっかり来年の種を育んでいます。


    こちらはササユリの実です。
    まだ緑色ですね。


    そして、これは夏場は白色の花を楽しませてくれたコバイケイソウです。
    こんな姿になっています。


    こちらはタマガワホトトギスです。
    葉はまだ緑色です。


    タマガワホトトギスこんな実をつけます。

    平成27年10月1日(木曜日)

    本日は、「ブナ探勝路」特集です。
    山頂に向かって、右側の登山道。
    ブナ原生林の中の、尾根道を登っていきます。
    山頂を目指す方には、1番最短のルートです。
    まずは、登り初めてすぐに迎えてくれるブナ原生林の様子です。


    こちらはブナの実です。
    この時期、はじけた状態のブナの実をよく見かけます。


    ブナ探勝路の登山道はぬかるみが多く、登山靴で歩くのが大変でした。
    そこへ、倒木等を利用した「板」を敷いてくださいました。
    登山靴でも、雨降り後でも歩きやすくなりました。


    全ての作業を人力で行う為、手間と時間がかかり、体力を使う作業です。
    私たちも、そのご苦労に感謝しながら歩かせてもらっています。
    皆さんも、是非一度歩いてみてください。


    こちらは、歩道沿いにあるブナの倒木にびっしり付いたキノコです。
    色んな種類のものが見られて面白いです。
    注意:毒キノコも含まれています。


    こちらも、本日ブナ探勝路で確認しました。
    クマの糞のようです。
    この時期のクマは、木の実(ミズキ・ウワミズザクラ等)を沢山食べています。

    平成27年9月25日(金曜日)

    本日の湿原です。
    秋が足音を立ててそこまでやって来ています。
    草紅葉(くさもみじ)がこんな感じに進んでいます。


    ツタウルシも、いち早く赤く染まりました。
    遠くからでも目をひきます。


    そして、下から見上げると又美しい、ヤマウルシの紅葉です。


    登山口150mほど登った所にあるヤマボウシの実もこんなに熟しました。
    美味しそうな色をしていますが、実際食べても美味しい実です。


    ちなみに、ほんの二週間ほど前、9月10日の同じ実です。
    この数日の色の変化に驚かされます。自然の力はすごいですね。

    平成27年9月24日(木曜日)

    今回は、ツクバネソウシリーズです。
    比較ができるように、春先からの写真も入れて掲載します。
    まずは、6月のツクバネソウです。
    エネルギッシュな姿です。
    頂上部が花です。


    同じくツクバネソウ。8月初旬頃です。
    頂上部の実が膨らんできています。


    8月下旬頃のツクバネソウです。
    実が熟しています。


    先ほどは4枚葉のツクバネソウでしたが、こちらは5枚葉です。


    こんな感じに紫黒くなるのですね。


    本日のツクバネソウ。
    実が落ちました。
    実が乗っていた台座が赤くなっています。


    シリーズの付録です。
    こちらは、クルマバツクバネソウです。
    葉は車の車輪のように6~8枚つけます。
    6月の写真です。葯に囲まれた子房部はまだ緑色です。


    こちらは、8月下旬です。
    ツクバネソウと同じく、実は紫黒色に熟しています。

    平成27年9月18日(金曜日)

    本日は「つる性植物」をご紹介します。
    まずは現在実が大きくなって食べ頃?のミヤマニガウリです。


    口に入れると香りはキュウリのようですが、名前の通り苦みがあります。


    そしてこちらは、ツルニンジン別名ジイソブです。
    別名は、長野の方言で「おじいさんのそばかす」という意味があるそうです。


    花の中をのぞくと五角形の模様がみえます。


    こちらはツルリンドウ。
    地面に這うように咲いている事が多く、あまり目立ちませんが、この時期咲いてくれます。


    このように、きれいに笹に巻き付いているツルリンドウも見つけました。


    花を覗くときれいな星形です。


    もう花は終盤で、赤い実をつけているものもあります。
    花の頃とは違って、実はこんなに目立つ色をしています。


    ホソバノツルリンドウ。
    こちらはまだ蕾です。
    これから開花が楽しみな花です。

    平成27年9月17日(木曜日)

    本日は「カニコウモリ」をご紹介します。
    葉の型が、カニのようでもあり、コウモリが羽を広げたようでもあります。
    花が咲いていなくても、存在感のある葉なので、よく目につきます。


    8月下旬からこの時期にかけて、細長く白い花をたくさんつけます。


    こちらは、「オオカニコウモリ」です。
    カニコウモリと違って、葉や茎が少し黒っぽく、花を上部につけます。


    天生では、どちらも登山道沿いで見ることができます。
    違いを見ながら歩くと楽しいですよ。


    開花した花の様子です。
    白く細長いツボミが「くるん」と開きます。

    平成27年9月14日(月曜日)

    本日は、「木平」特集です。
    天生にある3つの登山道のうち、1番距離の長いルートです。
    まずは、カラ谷分岐から登り初めて最初に出会うブナの原生林です。
    歩道を歩いていると、ブナの大木に囲まれます。
    自然の雄大さを感じます。


    オオカメノキも赤い実をつけています。
    本日は、晴天で9月にしては涼しく、歩いていて爽快でした。
    山歩きには最適な日和です。


    途中、紅葉の進んだ葉を集めてみました。
    色んな色や形があり楽しいですね。


    こちらは、木平湿原の様子です。
    ここが、天生の中で1番標高の高い「高層湿原」です。
    除々に色付き始め、秋の香りがします。


    湿原から更に足を進めると、ナナカマドの実に出会います。
    すっかり赤色で鮮やかです。

    平成27年9月11日(金曜日)

    こちらは、9月8日に見つけたギフチョウの幼虫です。
    登山口のフキの葉についていました。
    すぐ側には、ギフチョウのエサであるヒメカンアオイも生えています。


    そして、本日、同じ葉を見てみるとサナギになっていました!
    ギフチョウはサナギの状態で越冬するそうです。
    来年雪解けには、元気に巣立ってほしいですね。


    こちらもはカラ谷分岐で見つけた幼虫です。
    蝶、もしくは蛾かもしれません。
    葉もついていない枝に凛としていましたので、恐らくここでサナギになるのでしょうか?

    平成27年9月10日(木曜日)

    シダ植物のフユノハナワラビが穂を伸ばしています。
    カンワラビとも呼ばれ、冬の寒い間も緑の葉を保っています。
    その為、盆栽にも使われるそうです。


    こちらも深い緑色の葉「ノブキ」です。
    フキの葉に似ている?気もします。


    葉は大きいのに、こんな小さな花をつけます。


    そして、こちらは常緑の富貴草「フッキソウ」です。
    花は春先につけるそうで、私たちが入山する6月には見ることができませんでした。

    平成27年9月8日(火曜日)

    本日は、「カラ谷登山道」をご紹介します。
    天生内にある「籾糠山」山頂に登るには3つのルートがあり、その真ん中のルートです。
    カラ谷登山道の目玉といえば、なんと言っても「カツラ門」です。
    カツラの老木が5本並んで立っています。
    「ポスターでみて圧倒され、実物を見たくて来ました」という話しも良く聴きます。
    カツラ門前には、ベンチも設置してあり、ゆっくりと自然の偉大さに浸るには最高の場所です。


    このルートは、3つのルートの中で唯一谷沿いを登ります。
    しかし、水の流れる音が聴けるのは、上の方(木平分岐の近く)だけです。
    谷は、雪解け水や大雨の際は水流れがありますが、一年のほとんどの期間は涸れています。
    こちらは、カツラ門のすぐ上で水流れがあった6月上旬の写真です。
    真ん中の大きな岩がひと際目を引きます。


    ふだんは涸れていますが、雨が降ると水が流れる箇所には、橋を渡しています。


    そして、このルートのもう一つの見どころ「タコ岩」です。
    タコの足が岩を抱いているように見えます。
    岩を抱いているのはオオイタヤメイゲツ。これから紅葉が楽しみです。

    平成27年9月7日(月曜日)

    水芭蕉群生地では、サラシナショウマが満開です。


    白い穂を伸ばして、小さな花を沢山つけます。


    アップで撮ってみました。全体的には、私たちの背丈より高いですが、一つ一つの花はとっても繊細ですね。


    こちらは、黄色の穂です。キンミズヒキです。


    登山口で、開花を始めました。サラシナショウマとは全く違った型の花をつけます。

    平成27年9月4日(金曜日)

    現在、湿原周辺を彩っている花たちです。
    青色が鮮やかなエゾリンドウ。


    ツボミのように見えますが、これ以上開くことはありません。
    雨の日は、堅く口を閉じていますが、晴れた日には、蜂が花の中を忙しく出入りしている所を見ることができます。
    その為か、少しだけ口が開いたようにみえます。


    こちらは黄色のアキノキリンソウ。


    秋の花々を目にすると、秋の訪れを感じますね。

    平成27年8月31日(月曜日)

    本日は、ハリブキをご紹介します。
    籾糠分岐から山頂へ向い、歩きだしたらすぐに出会う事ができます。
    このように、トゲトゲした大きな葉で存在感があります。


    7月の初旬には、こんな感じで穂がたっていました。


    こちらは、8月下旬に赤い実をつけたところです。


    そして、本日赤い実は落ちていました。葉がしっかりと受け止めて?くれています。

    平成27年8月28日(金曜日)

    現在の第2湿原の様子です。
    天生湿原では、春先から途切れることなく様々な花を楽しむことができます。


    よく見ると、白い花が沢山咲いています。


    まずはウメバチソウ。
    なんとなく、梅の花に似ていませんか?


    こちらはシラヒゲソウ。
    花弁を白い髭に例えてこの名前らしいです。
    近くでみると、繊細な花弁です。


    そして先日も紹介しましたが、イワショウブです。
    今年の天生はイワショウブが例年に比べ沢山開花しました。
    恐らく、そのおかげで湿原はいつもより白さが増したようですね。

    平成27年8月27日(木曜日)

    見て下さい!この綺麗な青色を!
    自然の色です。


    ツバメオモトが実をつけました。


    6月にはこんな可憐な花をつけていました。


    そして、こちらも自然が作り出す色彩です。
    トチバニンジンの実です。
    普通は赤い単色の実が多いそうですが、天生では先端部が黒くなる「想思子様人参」というものが見られます。


    まだ実る前のトチバニンジン。8月上旬はまだ緑色でした。

    平成27年8月24日(月曜日)

    今、登山道を歩いていると、所々で甘い香りが漂ってきます。


    香りの正体は満開を迎えつつあるリョウブです。
    房状に白い花をつけます。


    そして、こちらはミゾソバです。
    この時期、湿原や湿原近くの歩道でも見られます。


    近くで撮ってみました。
    とても小さい花です。細長いつぼみを沢山つけているのが特徴です。


    こちらは、以前にも紹介しました、アカバナです。
    8月も下旬になると、長い穂を伸ばします。


    アカバナも近くで撮ってみました。
    ミゾソバと同じような場所に同じ位の目線で咲きます。
    花の色もよく似ていますが、花や葉の型が全く違います。
    似ているのは花の小ささと色合いだけです(笑)

    平成27年8月21日(金曜日)

    8月も下旬に入りました。天生の植物も、秋を感じる「実」を付け始めました。
    今回は「赤い実」シリーズです。
    まずは、アカモノの実です。よく実って美味しそう…。


    こちらはゴゼンタチバナの実です。6月下旬頃には白い花が咲いていましたね。


    登山道の至る所でみられる、オオカメノキの実です。こちらも初夏には白く華やかでした。


    現在カラ谷湿原を鮮やかに彩ってくれているニワトコの実です。とても見事な赤色です。


    タケシマランの実です。
    花は下向きにつける為あまり目立ちませんでしたが、この時期、歩道を歩いていても目に止まるようになりました。


    近くでみると、透明感のある赤玉です。

    平成27年8月20日(木曜日)

    本日のカラ谷湿原です。
    この時期、多くの花が一斉に開花を迎え、彩り鮮やかです。
    赤、黄、紫、白、緑…と私たちの目を楽しませてくれます。


    こちらは、ヤマトリカブトです。
    今が満開、見頃です。
    穂の上部から開花します。下部の方がまだつぼみです。


    マルバダケブキ。
    背丈も人間より高く、葉も蕾も花も大きく存在感のある植物です。


    ノリクラアザミも上から見下ろしてます。
    葉の裏側が白いのが特徴です。


    そして、赤いヤブデマリの実の手前に白いサラシナショウマです。
    サラシナショウマはまだ蕾のものが多く、これから湿原を賑わしてくれます。

    平成27年8月14日(金曜日)

    本日は、湿原内木道の滑り止め対策の作業を行いました。

    特に、木道に雨や雪が降ると、歩行の際滑りやすくなります。

    登山客の皆さんにより安全に湿原内を散策して頂くために、滑り止めを設置しました。

    写真天生58

    作業中の様子です。

    写真天生59

    40cm間隔で滑り止めを設置しました。

    写真天生60

    木道は沢山あるので、順番に設置していきたいと思っています。

    写真天生61

    平成27年8月13日(木曜日) 

    本日は、コイチヨウランの開花を確認しました。
    歩道沿いで、楽しむことができます。
    まずは、こちら7月中旬頃に見つけた、コイチヨウランの葉です。

    根元に一枚だけ葉をつけます。

    写真天生52

    こちらは、まだツボミが堅い頃です(8月6日)。

    写真天生53

    少しづつツボミが膨らんできました。

    写真天生54

    正面からみた、コイチョウランの花。
    小さい花(1cmくらい)です。

    写真天生55

    今から、順番に開花を迎え、楽しませてくれそうです。

    写真天生56

    一株に4輪の花をつけてくれそうです。

    写真天生57

    平成27年8月7日(金曜日) 

    オオヤマサギソウ。ランの一種です。

    こちらは、ミズバショウ群生地の入口で見ることができます。

    天生49

    上部はまだツボミです。下側から順番に咲いていくのですね。これからの時期、まだまだ楽しませてくれそうです。
    比較的、見つけやすい場所にあるので、一度探してみてください!

    天生50

    一つ一つの花は小さいですが、アップにするとこんな形をしています。

    天生51

    平成27年8月6日(木曜日) 

    本日は、ジャンボな花を紹介します。夏場は、私たちの身長より高い花々が目立ちます。

    写真でみるとあまり伝わらないかもしれませんが、実物をみると圧倒される花ばかりです。

    まずは、オオウバユリです。

    天生45

    こちらは、マルバダケブキです。

    天生46

    そして、シシウドです。

    天生47

    こちらは遠目で見るとシシウドとよく似ていますが、花の形が少し違います。ハナウドです。

    天生48

    平成27年8月3日(月曜日) 

    本日湿原に咲いていた花達です。まずは、アカバナです。

    天生42

    こちらは、モウセンゴケの花が咲きました。小さい花ですが、湿原の至る所でみることができます。

    天生43

    こちらは、イワショウブです。

    天生44

    平成27年8月2日(日曜日) 

    本日は、飛騨市主催のオオバコ除去ボランティアが行われました。

    天生38

    みなさんご存じ、こちらのオオバコ、根っこから掘り起こして除去していきます。

    天生39

    暑い日差しの中での作業でしたが、参加者の皆さんのおかげで、除去されたオオバコが軽トラック約1台分になりました。

    天生40

    そして、午後からは天生のガイドさん達による散策会が行われました。皆さん満足の表情でした。

    来年も又、多くの方の参加をお待ちしています。

    天生41

    平成27年7月30日(木曜日)

    天生の花々、まだまだ今からも楽しめます。
    まずは、シラヒゲソウです。本日開花を確認しました。

    天生33

    こちらは、アザミです。種類がいろいろありますが、こちらは湿原内に咲いていました。

    天生34

    湿原内を踏み荒らした跡が多くみられます。誰の仕業でしょう?

    天生35

    ミズバショウの芯を食い散らかした跡もみられます。

    天生36

    犯人は…この糞で判明しました!熊です。ミズバショウは美味しかったですかね?

    天生37

    平成27年7月27日(月曜日) 

    匠屋敷手前の湿原に咲くサギスゲも、綿毛を飛ばすばかりです。

    天生30

    こちらはワレモコウ。今開花を始めました。花は上から下へと開花します。

    天生31

    ここからは今が見頃のタマガワホトトギスです。

    天生32

    平成27年7月23日(木曜日)

    今回は登山口付近に、只今開花中のウツボグサに集まる昆虫たちです。
    花が咲くと賑やかになります。

    まずはバッタです。なんとも愛嬌のある顔をみせてくれました。


    ウツボグサの蜜を吸いにくるハチです。


    チョウも何種類か集まってきます。




    こちらは、花の上で羽休めをしている?トンボです。



    平成27年7月16日(木曜日)

    今回は、現在見頃を迎えているササユリです。第2湿原周辺で大輪を開いています。
    写真を見ているだけで、花の香りが漂ってきそうですね。


    歩道沿いで間近で見ることができます。


    同じ天生に咲くササユリでも、少し離れた場所ではこのように赤が強い色になります。


    こちらの写真は、天生へ向かう道すがらのお宅に咲くヤマユリです。
    許可を得て撮影させて頂きました。
    名前は似ていますが、雰囲気は違います。
    並べて比べてみると面白いですね。

    平成27年7月13日(月曜日)

    天生にもトンボが避暑にあがってきました。季節を感じますね。


    湿原に咲くサギスゲです。目一杯、羽根を開いてくれています。


    本日みられた湿原の光景です。赤・黄・白の三色で彩られています。


    湿原がワタスゲの絨毯で覆われました。

    平成27年7月10日(金曜日)

    今回は「ニッコウキスゲ」シリーズです。
    現在、湿原内ではつぼみのものから花が終わったものまで、色々な姿を楽しめます。
    一斉には開花しないのですね。
    まずは、つぼみ。


    少し膨らみました。もうすぐ開花かな。


    開花しました。


    しぼみました。

    平成27年7月9日(木曜日)

    今回は、小さい花シリーズです。
    下をよく見ながら歩いていると出会うことができます。
    まずは、湿原内に咲くヒメシャクナゲです。1枚目は上から撮りました。2枚目は下から見上げて撮ってみました。



    次は、ヒメヘビイチゴです。黄色い花なので比較的目につきやすいですね。



    カラ谷湿原で多くみられるクワガタソウです。木道の隙間に目をやると可愛く咲いています。

    こちらは、ひっそりと咲いているタニギキョウです。よく見ると可憐です。

    最後に葉が特徴的なオオクルマムグラです。白い小さい花です。

    平成27年7月6日(月曜日)

    本日は、雨降りでした。つのは出してくれませんでしたが、サンカヨウの葉の上でちょこんとお休み中?



    今日はよく似た花シリーズです。
    まずは、モミジカラマツです。線香花火のような花です。つぼみも可愛らしいのですよ。

    次は、カラマツソウの白色です。モミジカラマツとよく似ていますが、よく見ると花の感じや葉が違います。

    そして、こちらはカラマツソウの紫色です。色違いです。

    平成27年7月3日(金曜日)

    今回は、現在「カラ谷分岐」周辺に咲いている花をご紹介します。
    まずは、カラ湿原入口付近のアカモノです。今が満開です。

    次に、カラ谷分岐入口付近、沢沿いにあるヤブテマリです。

    そして、カラ谷分岐から木平方面に向かった所にある、キヌガサソウです。花弁が薄ピンクから緑色に変化し、まもなく終花を迎えます。

    最後に、カラ谷周辺に彩りを与えてくれているサイハイランです。

    平成27年7月2日(木曜日)

    6月26日に山開きが行われ、本日は沢山のお客さんが湿原周辺を散策されました。

    図鑑でしか見る事ができなかったフガクスズムシソウ。感激の対面です。

    別名「幽霊草」とも言われるギンリョウソウ。薄暗い林内に怪しげな姿を覗かせています。

    湿原内のモウセンゴケ。食虫植物です。

    平成27年6月29日(月曜日)

    先日(6月19日)のサンショウウオの卵、少し成長したのが解るでしょうか…。卵の形状よりヒダサンショウウオではないかと思われます。


    小さく可憐な花の様子を稚児にみたてたチゴユリです。


    ワタスゲと比べて数は少ないですが、サギスゲも開花しています。


    少し地味な色ですが、ツクバネソウも面白い形をみせてくれます。

    平成27年6月26日(金曜日)

    登山道入口は、靴洗い場や案内看板・受付テントを設置し、入山準備が整いました。

    天生26

    本日は関係者立会いのもと山開きが行われ、シーズンの安全祈願が行われました。

    天生27

    飛騨森林管理署長の玉串奉奠の様子。

    天生28

    ラッパのような型のオオバミゾホウズキです。ゴマの葉に似た葉をつけます。

    天生29

    平成27年6月25日(木曜日) 

    明日は待ちに待った山開きです。皆さまのお越しをお待ちしております!
    今年はもう見納めとなったリュウキンカです。

    天生22

    今、満開で見頃のツマトリソウ。
    小さくて白くて…見ていて飽きない可愛らしさです。

    天生23

    こちらも今が満開のウワミズザクラです。

    天生24

    近くで見ると、房状にびっしりと白い花をつけています。

    天生25

    平成27年6月22日(月曜日) 

    注意 一般の方々は、国道360 号線の通行止めにより、まだ入山できません。
    いよいよ、6 月26日(金曜日)は天生の山開きです。
    規制ロープ設置状況。

    天生17

    谷等足場の悪い箇所に橋をかけました。今週26日が山開きです。
    皆さまをお迎えする準備が整いました。

    天生18

    湿原ではタテヤマリンドウが可愛らしく満開を迎えています。

    天生19

    籾糠山山頂付近では一面アカモノが満開です。

    天生20

    ゴゼンタチバナも見頃を迎えています。

    天生21

    平成27年6月19日(金曜日) 

    本日は雨降りでした。サンカヨウの花は水滴があたると、花びらが透明になります。

    雨の中でしか見ることのできない光景です。

    天生14の1天生14の2

    登山口よりおよそ150m 地点で見つけたヤマボウシです。

    雨に打たれて少し悲しそうな姿をしています。

    天生15

    サンショウウオの卵を発見!頭と尾が分かる大きさになっていました。
    天生では4種類ものサンショウウオが生息するそうです。

    天生16

    平成27年6月18日(木曜日) 

    注意 一般の方々は、国道360 号線の通行止めにより、まだ入山できません。
    ミズバショウ群生地のミズバショウも終花を迎えました。
    今年も素敵な光景をありがとう。

    天生9

    終花を迎えたミズバショウは、花弁のようにみえる白い苞(ほう)と呼ばれる部分が散って、円柱状の花序が残ります。

    天生10

    ミズバショウの白に変わって、コバイケイソウが徐々に開花を始めています。

    天生11

    ギンリョウソウも天生一帯で不気味な顔を覗かせてくれています。

    天生12

    白い花が多い中、一段と目を引く紫色の花〈ラショウモンカズラ〉です。

    天生13

    平成27年6月15日(月曜日)

    本日、木平探勝路からカラ谷登山道の歩道安全点検実施。歩道の杭の打ち込み作業の様子。

    皆さんが安全に登山して頂けるように願いを込めて、歩道を整備していきます。

    雪解けが進んだカツラ門の本日の状況。

    キヌガサソウも見事な大輪を開いています。

    オオカメノキも終花を迎え、一気に白い花びらを散らしました。花の時期は一瞬ですね。

    平成27年6月11日(木曜日) 

    注意 一般の方々は、国道360 号線の通行止めにより、まだ入山できません。

    本日はブナ探勝路からカラ谷登山道の歩道安全点検を実施。

    歩道に落下した枝の除去作業をしました。

    天生5

    湿原西周りに見事に開花したツバメオモト。

    天生6

    かつら門前の標柱付近には、まだ残雪が多く見られます。

    天生7

    オオカメノキは今年も爽やかに満開を迎えています。

    天生8

    平成27年6月5日(金曜日) 

    注意 一般の方々は、国道360 号線の通行止めにより、まだ入山できません。
    天生湿原登山道入口付近の残雪状況。
    今冬は大雪だった為か、日陰にはまだ残雪が見られます。

    本日のミズバショウ群生地。
    今が満開の最盛期を迎え、ミズバショウの白い絨毯が一面に広がっています。

    天生2

    カラ谷原生林付近では、白いお花畑が広がっています。
    まずは今が見頃のニリンソウです。

    天生3

    ニリンソウと同じく、カラ谷原生林付近に咲くサンカヨウです。

    天生4