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中部森林管理局

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    美ヶ原GSSの活動報告【令和3年】

     

     

    令和3年

    10月

    9月

    8月

    7月

    6月

     

    令和3年10月10日(日曜日)

    本日で今年度のGSS活動は終了となります。
    美ヶ原班のGSS2名は今年度初めて従事しました。
    当初は活動内容が分からないこともありましたが、森林官等
    のご指導の下、不屈のチャレンジ精神でお客様の案内、また
    は啓発活動、美化活動等率先して行えるようになりました。

    トイレごみ(駒越林道入口)


    使い捨てカイロのごみ(武石峰バス停)


    レンゲツツジの紅葉


    イブキジャコウソウ
    滋賀県伊吹山で発見され、ジャコウの香りがするのでこの名前
    が付いたといわれています。ヨーロッパ原産であるクリーピン
    グタイムによく似ていますが、イブキジャコウソウはアジア原
    産で、草丈や花の付き方が若干異なります。
    葉には爽やかさとともにほんのり甘い香りがありますが、飲ん
    だり食べたりするのに向く品種ではありません。

    バッタ
    卵管があるので雌です。


    武石峰東側風景


    武石峰西側風景


    武石峰南側風景


    王ヶ鼻山頂
    今までで一番人出が多かった様な気がします。
    天気は良かったのですが、風が強く雲の流れも早かったです。


    展望台のススキ
    強風でなびいていたのが秋の寂しさを感じさせます。
    イネ科の多年草で秋の七草のひとつであるススキとして有名
    です。花穂の形から尾花(をばな)と呼ばれます。また、茅
    (かや)、萱(かや)とも呼ばれます。
    葦(よし)などとともに、いわゆる茅葺(かやぶき)屋根に利用さ
    れてきました。

    万葉集より(作者未詳歌)
     
    「道の辺(へ)の尾花(をばな)が下(した)の思(おも)
    ひ草(ぐさ)今さらさらに何か思はむ」

    現代語訳:道端の尾花の下蔭の思い草のように思いわずらうこと
    など、今さらどうしてありましょうか、いえ、思いわずらうこと
    など全くありません。私は貴方を頼りにすることに決めましたから。
     
    「草に寄せ」て恋心を歌っています。

    令和3年10月6日(水曜日)

    緊急事態宣言が解除され県外からの入り込み客有り。
    平日でしたが天候に恵まれ散策ハイクする人が多勢ありました。
    360度の展望を期待して訪れ、山々の名前をたずねられます。
    マスクのゴミだけは良く見かけます。


    タバコのポイ捨ても相変わらずです。


    サングラスの忘れ物。売店へ届けました。


    大文字岩入口
    現在立入り禁止になっています。

    ナナカマドの実
    ナナカマドの名前の由来は、7回かまどに入れても燃えつきるこ
    とがないほど硬くて丈夫な木であることからきています。
    赤い実がついたあとは、霜が降りるころから、葉が赤く紅葉しま
    す。

    ヤマラッキョウ
    山に生えるラッキョウという名前。山でも湿原などの湿った場
    所に生育します。
    花はラッキョウより大きく色鮮やかです。ただし、球根は小さ
    く、味もよくないので食用にはされていません。

    ブロッケン現象(自然保護センター駐車場にて)
    太陽などの光が背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒に
    よって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪と
    なって現れる大気光学現象です。
    「光輪」、「ブロッケンの妖怪」などともいいます。
    ドイツのブロッケン山でよく見られたところから名前がつきま
    した。

    令和3年10月3日(日曜日)

    今日は天気も良く入山者も多かったです。
    皆さんマナー良く楽しんでいる様子でした。

    塩クレ場から富士山を望めました。


    ニホンシカの食害
    ドウダンツツジ幹皮がお好みのようです。




    台上風景


    団体の登山客がありました。

    令和3年9月29日(水曜日)

    オオウバユリ
    花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布
    される果実)です。
    姥百合(ウバユリ)の名の由来は、花の咲く時期に葉が枯れて
    いるのを「歯がない=姥」にかけたものです。
    昔アイヌの人々はオオウバユリの鱗茎からでんぷんを取って貴
    重な保存食にしたそうです。


    マユミ
    高原の秋も深まってきた証拠でしょうか?9月19日の写真と比
    べると大分葉が散り、実だけが目立ちますね。


    レンゲツツジの紅葉


    牛もソーシャルディスタンス


    牛伏山登山口


    タバコのポイ捨て




    ペットボトルのゴミ
    こんな大きく目立つペットボトルを放置していく方のモラルを
    問いたくなりますね。

    令和3年9月22日(水曜日)

    カラカサダケ
    食用可です。
    オススメは傘はフライで!軸は焼いて!

    王ヶ頭にて投棄されたゴミ
    ジュースの紙パックにタバコの吸い殻を回収しました。
    自分の家の中にポイ捨てはしないのに何故野外では?と思います。




    武石峰から見た王ヶ頭

    キジ
    雉(きじ)はキジ目キジ科の鳥で、日本の国鳥です。
    万葉の頃は雉(きぎし)と呼ばれていたようです。
    万葉集には長歌も含めて9首に詠われています。
    また、鳥を詠んだ歌は600首ほどあります。
    俳句では春の季語となります。

    令和3年9月19日(日曜日)

    思い出の丘。北アルプスの大展望


    青空にマユミの実
    別名ヤマニシキギとも呼ばれます。 日本と中国の林に自生し、
    秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕
    立てられることもあります。

    名残のコウリンカ
    日当たりのいい山地の草原などに生える多年草で、花期は7~
    9月です。
    花言葉は「秘めた思い」。意中の人に思いを伝えるときに花の
    写真を送ってみるのも良いかもしれませんね!

    ヤナギタンポポ
    葉が柳に、花がタンポポに似ているのでこの名があります。
    別名「ヒエラシウム」。
    花言葉は「宣言」・「宣告」。普通のタンポポには別の花言葉
    があります。

    オオカメノキ(ムシカリ)の実
    4~6月に、白い花を多数つけます。亀の甲羅のような形をした
    特徴的なちりめん状の葉からオオカメノキと名前が付きました。
    別名の「ムシカリ」は、よく虫に葉が食われるので「虫食われ」
    がなまったと言われています。
    黄色からオレンジ、赤へと変化していく紅葉。実は赤から黒に変
    っていきます。熟して実の落ちたあとの花柄の赤が血管のように
    見えます。

    タカネバラの実
    花言葉は「相思相愛」。薔薇の花言葉は色による物と送る本数
    によって異なります。

    ノコンギクの畑


    王ヶ鼻山頂


    タバコの箱
    明らかに落とし物ゴミでなく意図的に投棄されたゴミと思われ
    ます。
    誰も見ていなくても自分自身が見ています。後ろめたい感情を
    持っているのであれば、次からは捨てないよう心がけましょう!


    ナンバンハコベの実
    8月18日に紹介しましたナンバンハコベ(ツルセンノウ)の実
    です。
    実は熟すと黒くなり1cmほどの大きさになります。


    レイジンソウ
    レイジン(伶人)とは雅楽を演奏する楽人のことで、頭にかぶる
    冠の形が似ていることからこの名前がつきました。
    トリカブトの仲間で全草が有毒、花粉まで有毒です。

    令和3年9月15日(水曜日)

    ズミの実(コナシ)リンゴに近縁な野生種です。
    語源は、染料となることから染み、
    あるいは、実が酸っぱいことから酢実、とも呼ばれます。
    花言葉は「追憶」です。追憶ときくと福山雅治のデビュー曲
    「追憶の雨の中」を思い出すのは私だけでしょうか?

    ナナカマド
    秋に真っ赤な実を付け、冬の鳥の貴重な食料になっています。
    実にはソルビン酸という物質が含まれており、大量に摂取して
    しまうと体内の良い微生物を死滅させてしまう恐れがあると言
    われています。

    ヤマボウシの実
    トロピカルフルーツのように個性的なトゲのある真っ赤な実を
    つけます。果肉は濃い黄色でマンゴーのような甘みがあり、シ
    ャリシャリとした食感で食べることができます。また、ジャム
    や果実酒などによく加工されています。
    数多くの園芸種があり庭木のシンボルツリーとして人気が高い
    です。

    ベニバナイチヤクソウの実
    赤いガク片と実。遠目には花が咲いているように見えます。
    イワカガミの実とよく似ていますが、茎に付く数がずっと多い
    です。
    「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草です。
    イカリソウなどと同じく、林の木陰などに育つ高原、山の植物
    です。

    スミレ
    スミレ(菫)は自然交配による交雑種も多く、品種名を確定す
    るのが難しい草花です。
    「スミレ(菫)」の花言葉は「謙虚」「誠実」です。花の色によ
    って花言葉は違うので調べてみてはどうですか?

    アサギマダラ
    マダラチョウの一種で、アゲハチョウくらいの大きさです。
    見る角度や光の具合によって翅の白っぽい部分が「浅葱色」
    (わずかに緑色がかかったうすい青色)に見えるためこの名前
    がつけられました。

    ヒロハノヘビノボラズ
    鋭い棘があるので蛇も登れないとして名づけられました。
    ミヤマシロチョウの食草です。

    美ヶ原林道沖線にて倒木があったので処理しました。


    クマの爪跡?


    クマの足跡


    ロングトレイルの道標


    烏帽子岩見えました!


    烏帽子岩

    令和3年9月12日(日曜日)

    ヤナギランの紅葉
    紅く色付いてきました。
    花は終わり季節は秋へと進んでいきます。


    フユノハナワラビ
    花のように見えるのは胞子葉と呼ばれる胞子を包んだ袋をつけ
    た穂です。まるで子持ち昆布のような姿。秋に葉を出し、枯れ
    ないまま冬を過ごし、春に枯れるので、このような名前がつき
    ました。
    一方ナツノハナワラビは春に芽吹き、夏に穂をつけます。


    トモエシオガマ
    亜高山から高山帯の開けた草地に生える多年草でシオガマギク
    の変種です。
    茎先に「く」の字に曲がった唇形の花を巴状につけます。上か
    ら見ると船のスクリューのように、花が四方に開花します。花
    の色は淡いピンクから紫色まで濃淡の差があります。母種の
    シオガマギクは山地に生育し茎の途中の脇にも花がつきます。


    オケラ
    根の皮を剥いで薬用にされるため、賭博に負けて身ぐるみはが
    されたことを「オケラになる」という言葉が生まれたことから、
    花言葉は「金欠病」です。


    ホコリタケ
    ホコリタケは梅雨の時期から秋にかけて発生するきのこで、高
    さ4~6.5cm程度、直径は2~4cm程度と平均的な大きさのきの
    こです。
    特徴的なのがその姿で、一般的にイメージする「きのこ」と違
    い、丸い袋状の姿をしており、袋の中で胞子をつくって、袋の
    真上にある穴から胞子を飛ばして繁殖します。


    ニホンジカの踏み跡


    ニホンジカの食害

    ゴミの回収
    グローブやハンカチなどは落としものゴミですが、ペットボト
    ル類の場合は明らかに故意に投棄された物です。
    生分解性でない限り永久に残るゴミについては海洋ゴミと同様
    に山においても問題であると感じます。


    令和3年9月8日(水曜日)

    霧のため視界が悪いです。
    降雨もあり、入り込み客は見うけられませんでした。

    フシグロセンノウ
    山地の林の中などに自生する日陰の植物です。鮮やかなオレン
    ジは暗い日陰でも目立ちます。観賞用に中国から渡来したセン
    ノウ (仙翁)に似て、茎の節が黒いというのが名前の由来です。
    また、センノウは京都の嵯峨野の仙翁寺で初めて見つかったこ
    とからつけられた名前であるともいいます。
    花言葉は「恋のときめき」です。

    ヒメヒゴタイ
    北海道から九州まで分布するが、個体数が少なく出会えるのは
    稀です。日当たりのよい草地や林縁に生える二年草です。
    「ヒメ」が名につくので小さな姿を想像しがちですが、思いの
    ほか大きいです。
    この時期電気柵内において堂々と咲き誇っています。


    サラシナショウマ
    若菜を茹で水でさらして食べたということが名前の由来です。
    根の部分には解毒、解熱、抗炎症作用などがあり、“升麻(しょ
    うま)”と呼ばれる生薬として、漢方薬に利用されます。

    令和3年9月5日(日曜日)

    思ったより車での入山者は多かったですが、歩いている人は
    少なかったです。
    トリカブト・ノコンギク等、秋の花々がキレイです。

    イヌゴマ
    イヌゴマ(犬胡麻)の名は、種子や植物体全体の姿が食用の
    ゴマに似ているが、食用にはならないことから、ゴマそのも
    のとは異なる(異な=イヌ)ということで、名付けられました。


    シラヤマギク
    和名の意味は白山菊で、花が白く、山に生えることにより、
    紫の花を着けるコンギクに対しての名と見られます。なお、
    同属のシロヨメナの別名にヤマシロギクがあり、これもおそ
    らく同じ意味ですが紛らわしいです。

    トリカブト
    山地の樹陰や高地の草原などに生え、しばしば群落を作ります。
    全草に有毒アルカロイドのアコニチン系アルカロイドを含有し
    ます。
    食べると口唇や舌のしびれに始まり、次第に手足のしびれ、嘔
    吐腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などをおこし、けいれん、呼
    吸不全(呼吸中枢麻痺)に至って死亡することもあります。食
    後 10 ~ 20 分以内に発症することが多いです。
    早春から初夏にかけての山菜採集時期に、トリカブトの芽生え
    時期の葉と酷似している食用野草のニリンソウやモミジガサな
    どと間違って誤食される中毒事故が多いです。
    山菜狩りは有識者とともに行った方が良いでしょう。

    イタドリ
    タデ科の多年生植物で、日本では山菜として親しまれています。
    きんぴらにしたり、水につけてじゅんさいのような食感にして
    から食べたり、水煮にして味噌汁に入れたり地方によって様々
    です。
    19世紀にシーボルトによって観賞用に欧州に持ち込まれたイ
    タドリは大繁殖してしまい、イギリスでは外来種として駆除の
    対象になるほどです。

    ナギナタコウジュ(クレステッドラストサマーミント)
    そり返った花の穂がナギナタに似ており、芳香がシソとハッカ
    を合わせたような香気があり、中国の香薷(こうじゅ)という
    薬草に似ているのでナギナタコウジュ(長刀香需、または薙刀
    香薷)と呼ばれます。

    ネジバナ(モジズリ)
    花の螺旋は左右どちらもあるようです。

    芝付(しばつき)の美宇良崎(みうらざき)なる
    根都古草(ねつこ草)
    あひ見ずあらば吾恋ひめやも
    作者未詳(万葉集巻14-3508)

    「あなたと逢うことがなかったら、こんなに恋しく思うだろ
    うか」という思慕の念が表現されています。

    根都古草(ねつこぐさ)がネジバナ(捩花)であるという説が
    あり、「思慕」が花言葉として付けられたと言われています。

    キンミズヒキ
    和名の由来は、黄色い小さな花をつける穂を熨斗袋(のしぶく
    ろ)につける金色の水引に見立てたものです。 似たような命名
    では、タデ科に赤い花穂をつけるミズヒキ(水引)があります。
    また、キンミズヒキの花言葉は「感謝の気持ち」という言葉です。
    水引に似ているため、感謝を表した意味の花言葉になりました。

    林床にキノコ


    幹からもキノコ


    ヌメリスギタケモドキ
    ヌメリスギタケによく似たキノコですが、ヌメリスギタケと違
    って柄の部分にヌメリがありません。大きくなると傘の直径が
    15cmほどになり、木の高いところに生えることが多いので目
    に付きやすいキノコです。

    おすすめ調理法:佃煮、汁物、麺類など。ヌメリがあるので汁
    物や麺類の具にすると美味しいです。生姜と一緒に佃煮にする
    ととても美味しいです。

    カメムシの捕食


    ジャノメチョウ


    ヒメアカハナカミキリ

    令和3年9月1日(水曜日)

    マツムシソウ
    マツムシソウの園芸種のことをスカビオサといいます。
    夏から秋の季節にかけて紫色や白色、ピンク色の可愛らしい花
    が咲スくカビオサですが、花言葉には「私はすべてを失った」
    「不幸な愛」という2つの花言葉があります。
    この2つの花言葉以外にも「未亡人」や「朝の花嫁」「叶わぬ
    恋」「失恋の痛手」などスカビオサの花言葉は全般には悲しい
    メッセージが並ぶため、プレゼントする際には注意が必要とな
    ります。


    ノコンギク
    類似するヨメナとの見分け方は大きく3つあります。

    1.花のあとに冠毛(綿毛)ができるのがノコンギク
    2.葉っぱに短毛が生えているのがノコンギク
    3.花が散房状にたくさんつくのがノコンギク
     
    花びらの形や開花時期、分布域などまでほぼ同じで、区別が
    困難です。

    シマリス
    威嚇や警戒、緊張の際に、尻尾を振る動作(モビング)を行う
    ときがあり、これには体を大きく見せ、威嚇する意味もありま
    す。
    尾を振って喜んでいる訳ではないので、そっとしておきましょ
    う!

    テンニンソウ
    名前は、花が下から上へと咲いて行く様子を天人、天の花に
    例えたという説や、この花の集まりを天女の舞いに見たてた
    という説があります。
    同属のミカエリソウは、テンニンソウとよく似ていますが淡
    紅色の花穂を出すので区別は容易です。

    令和3年8月29日(日曜日)

    花はほぼ終わりになりました。
    天気が良かったため、人出は多かったです。

    思い出の丘より北アルプスの大展望です。


    秋風に横たわるウシ
    天高く”ウシ”肥ゆる秋?

    王ヶ頭の電波塔群
    今日は青空に映えます。「晴天を衝け」こんな感じ?

    通行止めのテープが切れていたので結び直しました。


    マスクのゴミ
    落としてしまったら必ず拾って持ち帰って下さい。

    僕イモムシだけど「ガチャピン」に似ていると自負しています!

    令和3年8月27日(金曜日)

    今日は蝶を多く見かけました。思い出の丘駐車場ではキベリ
    タテハ、電気柵付近ではキアゲハ等々で賑やかでした。

    アサギマダラ
    マダラチョウ科の仲間の蝶で、ほぼ日本全国に分布していま
    す。 成虫は、春から夏にかけて南から北へ移動し、移動先で
    世代を重ねた後、秋になると南へ移動します。
    渡りをすることが判明したのは1980年頃のことで、より詳し
    い渡りの解明のため、現在も調査がおこなわれています。

    キベリタテハ
    雌は雄より少し大きくはねに丸みがあります。はねの表面は
    濃いチョコレート色で,外縁に淡黄色の帯があるためこの名
    がつきました。

    モンキチョウ
    はねの開張は50ミリ内外。雄のはねの地色は常に黄色、雌で
    は黄色と白色の二通りがあります。和名は「紋のあるキチョ
    ウ」の意です。

    クジャクチョウ
    はねの表には前ばねと後ろばねの前方にクジャクの羽にみら
    れるような目玉様の眼状紋があり、英名、和名ともにこの特
    徴によって名づけられています。

    ノコンギク
    名前のまんま、野に咲く紺色の菊の意です。
    この花が咲くとあたりはもう秋の気配が強くなってきます。

    ヒメヒゴタイ
    キク科トウヒレン属の二年草です。和名ヒメヒゴタイは、
    「姫平江帯」の意です。ヒゴタイに比べて小型であることか
    らいいます。ただし、本種とヒゴタイは姿、形は似ていません。
    ヒゴタイは別属のヒゴタイ属に属します。

    ミヤマモジズリ
    名は、深山に生えるモジズリ(ネジバナ)の意味ですが、ネ
    ジバナ(モジズリ)属とは別属のラン科です。

    ハナイグチ(ジコボウ)
    こんなに大きく育ちました!キノコの季節ですね。


    令和3年8月22日(日曜日)

    一日中、濃霧で展望がないのにもかかわらず、多くの方が
    訪れていました。(山本小屋~王ヶ頭)
    気温は15℃を下回り風も強いため寒く感じましたが、半袖
    短パンの方もいて服装は様ざまです。
    相変わらず車は県外ナンバーを多く見かけました。

    王ヶ頭ホテル下側にて美化活動。特にベンチ回りは入念に!




    タバコの箱を発見しました。


    立入り禁止看板がはずれていました。


    風に飛ばされないよう、しっかりと結びました。

    オヤマリンドウ
    オヤマリンドウは先端のみに花が咲きますが、同じ仲間のエ
    ゾリンドウは花が茎の途中からもたくさん咲きます。
    最近、母の日のカーネーションのように、“敬老の日に孫がお
    じいちゃん・おばあちゃんに贈る花”として定番となっている
    そうです。

    アキノキリンソウ
    花の美しさをベンケイソウ科のキリンソウに例えたもので、
    秋に咲くところからこの名前が付きました。
    同じキク科アキノキリンソウ属であり、秋に黄色の花を付け
    るセイタカアワダチソウとアキノキリンソウが混同されがち
    です。

    ワレモコウ
    花名「ワレモコウ」の由来は諸説あります。この花の色を議
    論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」といったの
    で「吾亦紅(ワレモコウ)」と名づけられたという説、茎や
    葉に香りがあることから「吾木香(ワレモコウ)」になった
    という説などがあります。

    ニガイチゴの実
    実は甘くラズベリーと同じような味が楽しめますが、種に苦
    みがある事からこの名前が付けられたようです。

    令和3年8月18日(水曜日)

    ナンバンハコベ
    花の形が風変わりなので南蛮という名前を付けられましたが、
    れっきとした日本の在来種です。別名はツルセンノウといい
    ます。
    花も特徴ありますが、黒い実も一度目にしたら忘れません。

    ハナイカリ
    花の形が船の錨(イカリ)に似ることからこの名があるとい
    います。春に咲くイカリソウと区別するため “花” を加えた
    ようです。
    1~2cmと小さな花で色も薄黄緑と遠目には目立たないで
    すが、群生した花に目を近づけると、イカリというより星を
    ちりばめたように見えます。

    ヤナギラン
    和名の由来は、葉が柳に似ていて花をランにたとえたことに
    よります。
    花言葉は、「集中する」と「焦点」。
    山野草として苗が販売されています。
    実生・株分け・挿し木により増やすことができます。
    英語ではFire weed。山火事が起きると一斉に咲くそうです。

    ヤマドリ
    あしびきの山鳥(やまどり)の尾のしだり尾の
    長々し夜をひとりかも寝む

    百人一首に詠われている柿本人麻呂の有名な一首です。

    現代語訳
    山鳥の尾の、長く長く垂れ下がった尾っぽのように長い夜を
    (想い人にも逢えないで)独りさびしく寝ることだろうか。

    秋の夜長に1人寂しく逢えない恋人のことを想っている方はい
    ませんか?何か切なくなる一首ですね。

    令和3年8月13日(金曜日)

    グリーンロープに付けてある保護看板を補修。
    風が強かったため外れていました。


    王ヶ鼻(2,008m)
    雨天のためお客様は見うけられませんでした。


    美しの塔
    車両にてパトロール。美しの塔はひっそりとして幻想的です。


    牛たちはいつもと変わらず何食わぬ顔で元気です!

    令和3年8月11日(水曜日)

    サワギキョウ
    キキョウと同じく雄性先熟で、雄しべから花粉を出している
    雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期があります。
    毒草としても知られ、麻酔などの効能を薬草として利用され
    た例もあるが、危険が大きいようです。

    ボタンヅル
    センニンソウ とよく似ており遠目では見分けるのは難しいで
    す。葉が3枚葉で、形がボタンの葉に似ていてツル性のため
    この名前がつきました。
    風通しのいい草原などで 他の木や草などに絡んで自生し、夏
    には乳白色の花を多数咲かせます。花後は羽のような種がつ
    き、最後は風で飛ばされるのが特徴です。
    花は繊細ですが家畜も近づかない毒性があります。

    北アルプスと雲海

    ホタルサイコ
    名の由来は不明ですがミシマサイコの仲間であり、その黄色
    い花をホタルの光にたとえたものかもしれません。
    サイコ(柴胡)は中国原産の解熱、解毒、鎮痛に用いられる
    薬草ですが、日本ではミシマサイコの品質が良いことからこ
    れが用いられ、ホタルサイコが薬用になることはほとんどあ
    りません。

    ジャノメチョウ
    草原や林の周辺をフワフワと飛ぶ茶色い地味なチョウです。
    都市郊外から高原まで分布が広く個体数も多いです。
    葉にとまったり花で吸蜜していることが多いですが、落ち着
    きがなく人の気配に敏感で近づこうとするとすぐ飛び立って
    しまいます。
    幼虫の食草は、ススキ、コメススキ、ショウジョウスゲなど
    です。
    ヒカゲチョウという呼び方もジャノメチョウ科の総称として
    用いられることがあります。

    ヒョウモンチョウ類
    日本には8属・14種のヒョウモンチョウ類が分布します。
    ヒョウモンチョウ族は、チョウ目タテハチョウ科ドクチョウ
    亜科内のひとつの分類単位で、本族に分類されるチョウは、
    和名の通り黄色の地に黒い斑点が並んだヒョウ柄模様の翅を
    持つものがほとんどです。
    チョウに負けないようタンスの肥やしになっているヒョウ柄
    の服を着てみてはどうですか?


    シャジクソウ
    和名シャジクソウは、「車軸草」の意味で、掌状で車輪状に
    並んだ小葉のようすを「車軸」にたとえたものです。また、
    別名のカタワグルマは、「片輪車」の意味で、車輪状の小葉
    が半輪状に並ぶためといいます。アミダガサ、ボサツソウは、
    それぞれ「阿弥陀笠」、「菩薩草」の意味で、いずれも放射
    状に広がった笠状の小葉に基づく名前です。

    コウリンカ(綿毛)
    明るい乾いた草原に生える多年草です。
    キク科の山野草で50センチくらいに成長し、7月から9月頃に
    は開花時期を迎えます。(写真は花が終わった後の綿毛で
    す。)
    2007年に環境省のレッドリストに載っているれっきとした絶
    滅危惧種です。


    エゾカワラナデシコ
    一般にナデシコと呼ぶのはカワラナデシコのことで、エゾカ
    ワラナデシコはその変種で花がやや小型です。北海道に多く
    河原に生えます。白色もあります。

    アゲハチョウ
    アゲハ蝶のスピリチュアルメッセージ
    「黄色」はスピリチュアル的に、「金運」や「健康運」を意
    味しています。
    見かけることがあったら、ポジティブな気が湧いてきて、金
    運や健康運をはじめとする全体的な運気がアップします。
    黄色の蝶を見たときは、スピリチュアルエネルギーが上がっ
    ているサインです。
    心も体も元気になって、色々なことに意欲が湧くので、新し
    いことに挑戦するのに向いている時期でもあります。

    令和3年8月8日(日曜日)

    山の日で三連休の中日、下界は真夏日ということもあり涼し
    い美ヶ原は大盛況でした。
    思い出の丘、王ヶ頭のお花畑がキレイです!
    ウスユキソウ、コウリンカは終わり、ツリガネニンジン、マ
    ツムシソウ等、秋を感じさせる花々が多数咲いてきました。

    トモエシオガマ
    半寄生植物(自ら光合成を行い栄養素を作るが、他の植物か
    らも(寄生することで)栄養分を吸収する植物)で多年草です。
    東北地方から中部地方に分布します。亜高山から高山帯の草
    地に生育する日本固有種で、シオガマギクの高山型とされて
    います。
    茎先に「くの字」に曲がった唇形の花を巴状につけます。
    上から見ると船のスクリューのように、花が四方に開花しま
    す。


    ミヤマシシウド
    標高の高い所のものをミヤマシシウドとして区別しているこ
    とがあります。
    ウドに似て強剛でイノシシが食べるのに適しているとして、
    この名が付けられました。

    ハナイカリ
    葉の脇から花柄を数本のばし、淡黄色でイカリ形の花を多数つ
    けます。

    タチコゴメクサ
    コゴメグサ属は地域的な亜種が多く、分布域の狭いものが多
    いです。この中でタチコゴメグサは分布域が広い種です。科
    はゴマノハグサ科からハマウツボ科に移動されました。
    半寄生植物の一年草です。

    ハナイグチ(ジコボウ)
    カラマツ林に生える食用キノコです。
    汁物、和え物、炒め物などに適しています。
    肉に歯ごたえがあり、濃い旨味がでます。
    この特徴からうどんや蕎麦などのダシを必要とする麺類に入
    れ煮込んで召し上がってはどうですか?

    王ヶ頭のマツムシソウ
    高原を彩り秋を感じさせますね。まだ下界ではセミが鳴いて
    います……

    コウガイビル
    名前に「ヒル」とありますが、環形動物のヒルとは異なる陸
    生の肉食動物です。
    コウガイの名は、頭部の形が日本髪の女性の髷 (まげ) に横に
    挿して飾りとする道具の笄(コウガイ)に形が似ていること
    から生じています。


    タチアザミ
    湿地に生える多年草です。
    上向きに1~3個の花をつけ、外片は直立または斜上し粘着
    しません。
    茎につく葉の基部は半ば茎を抱き、葉は深く裂けこまないも
    のが多く、葉が羽状に中裂するものも見られ、縁にとげがあ
    ります。

    アキアカネ(赤とんぼ)
    作詞家三木露風によって「赤とんぼ」が作詞されたのですが
    (大正10年に発表・作曲は山田耕作)、詞の内容は露風自身
    の幼少時代の実体験を素に書いたものと言われています。

    夕焼け小焼けの赤とんぼおわれてみたのはいつの日か
    山の畑の桑の実を小かごに摘んだはまぼろしか
    十五で姐(ねえ)やは嫁にいきお里の便りも絶えはてた
    夕焼け小焼けの赤とんぼとまっているよ竿の先

    ツリガネニンジン


    ツリガネニンジン(白)
    色が白であるという以外は、ツリガネニンジンの性質とほぼ
    同じですが、葉や茎の緑も母種より薄い個体が多いようです。


    ヤマハハコ
    じつは、ヤマハハコの白い花びらにみえている部分は、総苞
    片(そうほうへん)という、つぼみを包んでいた部分で葉で
    す。花はその中央に見えている黄色い部分で、ハハコグサと
    同じ頭状花序となっています。これはキク科の花すべてに見
    られる咲き方です。

    イケマ
    全草、特に植物体を傷つけたときに出る白い汁(乳液)や根
    部に毒があります。誤食した場合、軽症では嘔吐が、重症で
    は痙攣が起こる事があります。

    コオニユリ
    コオニユリの葉は茎から互い違いに生えるているのに対し、
    クルマユリは放射状に生えています。また、コオニユリの雄し
    べは茶色で、クルマユリはオレンジ色です。どちらも山間部で
    はよく見かけるオレンジ色の花のユリですが、葉の生え方を見
    るとすぐに見分けられます。

    令和3年8月4日(水曜日)

    アサギマダラ(蝶)がヨツバヒヨドリに群がっています。


    クサボタン
    有毒です。全草に毒成分を含みます。


    ダイモンジソウ
    花言葉を調べてみました。
    ダイモンジソウの花言葉には、「情熱」や「好意」という花
    言葉があります。「情熱」や「好意」という花言葉は、恋愛
    に関係した花言葉なので、好きな人に贈ると良い花言葉だと
    言えます。
    また、ダイモンジソウには、「自由」という花言葉がありま
    す。「自由」という花言葉は、色々な場面で使えそうな花言
    葉ですが、上記の「情熱」や「好意」と合わせて、自由な恋
    愛という感じの花言葉として用いると良いと思います。


    王ヶ鼻からの松本平
    灰色の雲が覆っていたので昼食をずらし王ヶ頭、王ヶ鼻のパ
    トロールを実施しました。
    それでも歩いているお客さんがおり、花の名前やコースを訪
    ねられました。


    キソチドリ
    名前の由来は信州の木曽で最初に採集されたことからきてお
    り、「千鳥」は花の姿をたとえたものです。
    側花弁が万歳の形をしています。ホソバノキソチドリは花弁
    とガク片が重なりカブト状になります。


    マツムシソウ
    マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことから和名の由来
    といわれています。
    薬草として皮膚病などに用いられることもあります。
    属名の「スカビオサ」という名前で園芸品種として栽培される
    のは、近縁種のセイヨウマツムシソウであることが多いです。


    ウメバチソウ
    山地の日当りのよい湿地に生え、高山に多く、日本全土およ
    び北半球の温帯、寒帯に広く分布します。花の形が天満宮(て
    んまんぐう)の紋章の梅鉢紋に似るのでこの名がつけられたと
    いいます。


    クガイソウ
    根茎を日干ししたものを生薬「草本威霊仙(そうほんいれいせ
    ん)」といいます。草本威霊仙はリューマチ、関節炎、痛風、
    利尿、便秘に煎じて内服薬とし、切り傷、毒蛇、さそり、ハチ
    による咬傷(こうしょう)虫さされには外用として、塗布薬と
    なります。

    令和3年8月1日(月曜日)

    ノアザミ
    アザミの仲間で春(~初夏)に花をつけるのはノアザミだけ
    です。
    本州以西に分布します。海外での分布は不明です。
    名前の由来として、「アザミ」の名は、古語でアザミの葉の
    ようにちくちく痛いことを「あざむ」と言っていたことから
    転訛したというのが通説です。
    通説の割に、万葉集やその後の多くの古典的な和歌集には詠
    われていないようです。
    平安時代の「本草和名」(ほんぞうわみょう)という本草書
    に、和産の薬草について漢名に和名(万葉仮名)をあてたも
    のに「阿佐美」として現れています。


    ツリガネニンジン
    山野のススキ草原や溜池の堰堤などに生育する多年草で、キ
    キョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物の1つです。花
    が釣鐘形で、根の形がチョウセンニンジンに似るのでこの名が
    あります。


    ヒョウモンエダシャク
    触覚が棍棒状ではなく、羽毛状です。ということは、蝶ではな
    くてガの一種?
    調べてみるとシャクガ科 のガだということが分かりました。


    マルバダケブキ
    今が見頃となっています。


    エゾスズラン
    別名、アオスズラン。
    エゾ(蝦夷)とありますが、北海道~九州の日本全国に分布し
    ます。


    ヤマサギソウ
    識別が難しいです。淡黄緑色の花をつけますが、ヤマサギソウ
    は長くて湾曲した距が識別のポイントになります。花の形が流
    氷の海の生物クリオネに似ているということで、「草原のクリ
    オネ」と呼ぶ人もいます。


    ヤマハハコ



    令和3年7月28日(水曜日)

    イブキジャコウソウ


    ヒメシャジン


    グンバイヅル


    ウメバチソウ
    咲き始めました!


    ミヤマムラサキ
    烏帽子岩にたくさん咲いていました。


    マツムシソウ


    ノアザミ(白)
    白色のノアザミは初めて見ました!


    ギボウシ


    相変わらずマスクのポイ捨てが目立ちます。
    美しく咲いた花々がある脇にゴミがあるのは興ざめしてしま
    います。
    最低限のマナーは守ってキレイな環境を保全していきたいで
    す。

    令和3年7月25日(日曜日)

    連休最終日とあって入山者も多く、思い出の丘・自然保護セ
    ンター両駐車場共8割ほど。売店の新メニューが一部報道さ
    れ大盛況していました。皆さんのマナーが良く違反行為は見
    受けられませんでした。
    花々は時期とあって美しく咲き、群生しにぎやかになってき
    ました。

    電気柵内の花々


    マツムシソウ


    ヒメシャジンとイワキンバイ


    キリンソウ


    ヤマホタルブクロ


    ノアザミにミツバチ
    花粉のレッグウォーマーが可愛いミツバチたち。


    シロバナニガナ
    ニガナにも白色があるんですね!


    ヒョウモンチョウ


    ヒメシジミ


    カラマツの立ち枯れ


    イノシシの荒らした土を片付けます。

    令和3年7月21日(水曜日)

    キツリフネ
    ピンク色のツリフネソウほ1年草ですがキツリフネは多年草
    です。


    ヨツバヒヨドリ
    葉は3~4枚が輪生します。ヒヨドリバナは葉は対生します。


    コオニユリ


    クガイソウ
    葉は4~8枚が輪生します。ヤマトラノオは葉は対生します。


    コウゾリナ


    トモエソウ


    コウリンカの群生
    キレイに咲き誇り圧巻です。


    ウスユキソウ

    令和3年7月18日(日曜日)

    マスクの回収
    新型コロナウィルス感染予防のためマスク等のポイ捨ては止
    めましょう。


    梅雨も明け晴天に恵まれました。


    美ヶ原のお花たちも本格的に咲き始め見頃となって行きます。
    ハクサンオミナエシ


    ノコギリソウ


    アカテンオトギリ


    ヒメシャジン


    イワキンバイ


    イブキトラノオ


    ノアザミ


    ミヤマウイキョウ


    チダケサシ


    ヤマホタルブクロ


    キオン


    イブキジャコウソウ

    令和3年7月14日(水曜日)

    今日は高山植物等保護対策協議会の合同パトロールです。
    曇天の中、GSSを含め16人3班に分かれて啓発活動や美化活
    動を行いました。

    中信森林管理署長より挨拶がありました。


    雨に降られる前にパトロールへGO!


    ヤマオダマキ


    キバナノヤマオダマキ


    コウリンカの群生


    王ヶ鼻より松本平を望む
    この後、急な雨にみまわれ慌てて自然保護センターに引き返
    しました。


    本日の成果
    不燃物:0.7Kg可燃物:1.0Kg

    令和3年7月11日(日曜日)

    ウスユキソウ


    ナナホシテントウ
    てんとう虫のサンバが頭に浮かんだあなたは、結構いいお歳
    ですね?


    アヤメ


    イノシシの掘った穴
    なぜ穴を掘るのか?それはエサであるミミズを探しているから
    です。ミミズは栄養価が高いそうです。

    令和3年7月7日(水曜日)

    電気柵の電圧のチェックを定期的に行っています。
    貴重な高山植物をニホンシカの食害から守るために電気柵を
    張っています。
    ご理解頂けるようお願いします。


    キバナノヤマオダマキ(綺麗に開花しました。)


    チョウ2頭(上:クジャクチョウ、下:アカタテハ)
    蝶は標本などに用いられる際、頭部が切断されていないことが
    重要だったため、蝶は昆虫でありながらも一頭二頭と数えるよ
    うになったという説が広まりました。 頭部が落ちているものな
    どは標本として使えなかったことから、頭を残しておくという
    意味でも頭という単位を使うようになったと考えられています。


    タカネニガナ


    イワキンバイ


    チョウジコメツツジ
    花冠が丁字形で花頭先が4裂し、主に岩場に生育します。

    令和3年7月4日(日曜日)

    コウリンタンポポ


    グンバイヅル


    トンボ(アキアカネ)
    俗に赤とんぼと呼ばれ、狭義にはこの種だけを赤とんぼと呼ぶ
    ことがあります。季節的な長距離移動がよく知られています。


    キバナノヤマオダマキ(開花前)


    テガタチドリ


    サワギク(別名:ボロギク)

    令和3年6月30日(水曜日)

    思い出の丘にて炭火跡がありました。
    野営指定地外でのキャンプや焚き火等は山火事等の原因の1
    つです。絶対に止めましょう!


    コヒオドシ:渓流沿いで羽化した成虫は高山に上がりお花畑
    で活動します。長野県天然記念物県準絶滅危惧(NT)です。


    テガタチドリ


    キバナノコマノツメ

    令和3年6月27日(日曜日)

    こんにちは!僕、コガネムシの一種。カラフルでしょ?


    茶臼山頂にてゴミ拾い。
    アメの袋が目立ちますが、全体的にゴミは少ないです。


    白骨化したシカの骨がありました。


    コウリンカ:まだ咲き始めです。


    アヤメ:内花被片が大きいです。

    令和3年6月23日(水曜日)

    午前中は曇り空でしたが王ヶ頭にてお昼から雷雨になりました。


    車道脇でゴミ拾いです。ポイ捨ては止めましょう。


    レンゲツツジが見頃です。曇天の中でも美しく目立ちます。


    令和3年6月20日(日曜日)

    王ヶ鼻でドローンで撮影している者がいました。
    声をかけさせて頂きましたが、無許可での飛行でした。
    国有林内でドローンを飛ばす場合は入林届が必要になります。
    中部森林管理局HPのトップ画面にある「国有林への入林」
    をご覧頂き、手続きを行って下さるようお願いします。

    サルオガセ
    地衣類の一種です。森林のとろろ昆布のよう?温かいご飯が
    食べたくなります!?
    (食用ではありません)

    令和3年6月16日(水曜日)

    雨天の中、徒歩でパトロールです。

    ズミ(コナシ)の花が満開でした。香りが良い5弁花です。


    武石峰(1,972.6m)山頂です。

    令和3年6月13日(日曜日)

    終日ガスで展望なし。
    雨は小雨だったので雨具無しでも大丈夫。
    お客様の服装は様々でした。

    キバナノコマノツメ


    美しの塔にて謎のパフォーマーが20人あまり。
    三代目も真っ青か?


    レンゲツツジに絡まったマスク発見。
    故意に捨てていったのか?回収し除菌しました。

    令和3年6月9日(水曜日)

    思い出の丘にて声かけ活動。
    どちらから来られました?晴天で良かったですね!


    美化活動でゴミ拾い。


    放置された犬のリード。
    夕方まで飼い主が取りに来なかったため回収しました。
    ペットの持込みは原則禁止です。
    自然の生態系に悪影響なのでご理解下さい。

    令和3年6月7日(月曜日)

    本日よりGSS活動開始です!

    巡視エリアの確認中。


    看板で現在位置を確認。


    王ヶ鼻(標高2,008m)にて松本平を望む。