令和6年10月6日(日曜日)
美ヶ原パトロールも本日が最終日となりました。霧の中、令和6年度最後の美化活動に出発します。ベンチなど人が集まる箇所には、やはり様々なゴミが落ちています。ゴミは持ち帰りましょう。

王ヶ鼻に行く途中に、グリーンロープが緩んでいた箇所があったので張り直しました。

思い出の丘の雲海。 目の前には迫力のある雲海、、、多くの登山者で賑わっていました。

思い出の丘から武石峰までのパトロール風景。 6月から始まったパトロールは、晴天の日、雨の日、霧が濃い日、強風の日にも実施し大変な面もありましたが、無事に終了することができました。ありがとうございました。

令和6年10月2日(水曜日)
思い出の丘からは、名だたる山岳を眺めることができます。こちらは御嶽山。本日は、吹き抜ける風もさわやかで、とても気持ちの良い日和です。

同じく思い出の丘から眺めた焼山方面(牧場)。

美ヶ原ロングトレイルでの巡視風景。
焼山バス停周辺で見かけたノコンギクと蝶。ノコンギクも残り少なくなり、蝶も霜の降るもう少しの間に花を求めて飛び回ります。

令和6年9月27日(金曜日)
塩くれ場にて。 今年も下牛が始まりました。涼しい美ヶ原で夏を過ごした牛たちも、秋になると地元へ戻っていきます。

ハクサンフウロの紅葉 亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。

古い案内標識です。牧場を直進するルートが表示されていますが、今は通行できません。 塩くれ場までの距離が違うため直す必要があります。

霧中の王ヶ頭ホテル 美ヶ原は、標高が高く霧が発生し易く天候が変わりやすいので、軽装ではなくしっかり山の装備で向かいましょう。

令和6年9月22日(日曜日)
思い出の丘から武石峰まで、ガスで真っ白で視界が悪く、さらに強風の中をパトロールします。山の天気は変わりやすいので注意しましょう。

歩道沿いのグリーンロープが弛んでいましたので、張り直しました。 グリーンロープは、高山植物等保護を目的とし立入禁止のために設置(整備)しています。

焼山の放牧牛たち
長野県美ヶ原自然保護センターの前。今日は日曜日のため、登山者も多く訪れています。

令和6年9月13日(金曜日)
ツキノワグマの爪痕 樹木に刻みこまれた、この深い爪痕を見てください!ツキノワグマに遭遇しないよう熊対策をして山に入りましょう。

烏帽子岳とクライミング跡

タマゴタケ 表面は真紅色か、朱紅色で美しい。
パトロール活動は、熊対策のために鈴とスプレーと格闘用にも使えるポールを持参して歩きます。動物が生息する山(森林)に入る時は、身の安全を一番に考えましょう。

令和6年9月4日(水曜日)
9月上旬に中信森林管理署インターンシップ(キャリア実習)が実施され、Nさん(男子学生)とNさん(女子学生)が高山植物保護活動(パトロール)に参加されました。9月4日は情報発信の勉強も兼ねまして2名の学生さんから報告させていただきます!
〇男子学生Nさんの報告 (長野県美ヶ原自然保護センター駐車場~王ヶ鼻)ニホンジカの足跡がありました。ぬかるんだ場所で目を光らせると見つけられるかもしれません。ニホンジカの生息分布は拡大しており、希少植物の食害や樹皮剥ぎなど、山岳環境や森林に大きな影響を与えています。

キク科のマルバタケブキに蝶が休憩していました。マルバタケブキの花期は7月~8月で、多くは既に枯れていました。

〇女子学生Nさんの報告 (王ヶ頭) パトロール活動を行っているとき、来訪者の方にカードを配り、動植物保護を呼びかけました。

塩くれ場の乳牛はのんびりと草を食べており、とても癒されます。

令和6年8月30日(水曜日)
美ヶ原林道での倒木処理。自動車や自転車の通行に妨げになるので、急いで撤去します。

巨大カラカサタケ。 美ヶ原林道で見つけました。見事に大きなキノコです。毎年、この林道を通っていますが、こんなに立派なものは見たことがありません。

袴越山トレイルコース中間点。林道から林内に入る場所にゴミが散乱していました。草かげに隠すように捨てられています。

こんなに多くのゴミが捨てられていました!この場所だけで、かなりの量のゴミが落ちていました。古いものも見られましたが、誰も片づけなかった様です。

ミヤマモジズリ 山地帯~亜高山帯の礫の多い草地や林縁に生える高さ10~20cm の多年草。花は淡紅色で穂状につき、花序はらせん状にねじれます。

令和6年8月21日(月曜日)
美ヶ原ロングトレイルの袴越山コース。木に巻かれた赤いテープをたよりに歩いて行きます。

思い出の丘にて来訪者と少しお話しました。県外から松本に来て、1か月の夏休みの間に峠を巡っているとのこと。折りたたみ可能な外国製の自転車に乗っていて、来年は北海道か東北方面の峠へ出かけるそうです。

ハクサンフウロとモンキチョウ 亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。花弁は5個あり、紅紫色で直径2.5~3cm。花柄には下向きの屈毛(先が曲がった毛)が密生します。

イヌゴマ 湿地に生える高さ40~70cm の多年草。葉は対生し、表面にはしわがあり、裏面の中脈には棘があって触るとざらつきます。茎の先に短い花穂をつくり、淡紅色の唇形花を数段輪生します。

令和6年8月4日(日曜日)
シマリス参上。 林道に入ると、ホンドリスとともにシマリスも多く目にしますが、この日のように撮影できるチャンスは本当に稀です。

思い出の丘~武石峰間で美化活動を行いました。

ニホンジカを目撃。駒越方面で沖線谷川のこのあたりはシカの楽園です。こちらをじっと見ています。

樹木の皮はぎ。 久しぶりに、剥がれて数日の樹木を発見しました。ニホンジカによるものでしょうか?

トモエソウ 山地や岳陵に生える多年草で、上部で分枝し、花弁がよじれて巴状になります。

令和6年8月2日(金曜日)
快晴の王ヶ鼻(2,008m)。天気が良く今日も多くの登山者が訪れています。富士山をはじめ乗鞍、御嶽、北アルプスが一望できました。

王ヶ鼻で空を眺めると、すがすがしい雲が広がっています。

王ヶ鼻への歩道 ナナカマドの紅葉でしょうか?紅葉には早すぎますが…まだ実はついていません。

ツリガネニンジン ハクサンシャジンより大型で高さ1mになり、全体に毛が多い。花期は8~10月。

令和6年7月28日(日曜日)
キリンソウ 和名「黄輪草」は、黄色の花が輪状に咲くからと言われています。

美ヶ原線での美化活動。この辺りは停車する車が多いせいかゴミが散らかっています。

この場所だけで、かなりの量のゴミが落ちていました。

コオニユリ 自然保護センター近くで、オレンジ色が鮮やかで目に留まります。茎は高さ1~1.5m

令和6年7月24日(水曜日)
笹の中にも負けず、ニッコウキスゲが咲いています。

ヤナギラン 北海道と本州中部地方以北の山地帯から亜高山帯の草地や礫地に生える高さ0.5~1.5mの多年草で、群生することが多い。

マツムシソウと昆虫 丘陵帯から山地帯の草地や裸地に生え、高さ60~90cm。頭花は少し小さく、萼(がく)の棘も短い。

令和6年7月15日(月曜日)
パトロール中に落石を発見!!危険なため早急に撤去しました。

ニワゼキショウ調査。株ごとに見印を付けていきます。

ニワゼキショウの種の数を数えていきます。

駒越林道をパトロールしていきます。

令和6年7月5日(金曜日)
車道の左側、白い物体が見えますでしょうか?こんな所にシカの骨が落ちています。

テガタチドリ 北海道と本州中部地方以北の亜高山帯から高山帯の草地に生える30~60cmの多年草。 根は肥厚して掌状に分かれるため「手形千鳥」の名があります。

快晴の王ヶ鼻、登山者たちも晴れ晴れしい様子が伝わります。

電柵の管理や電圧の測定を行うこともグリーサポートスタッフの活動のひとつです。

令和6年6月21日(金曜日)
美化活動中にファンタの瓶のゴミを発見しました。 こんなに古い型のゴミはいつ捨てられたのでしょうか?

本日は雨、車道を走行する車両は少なく静かな様子。 車道沿いを美化パトロールします。

これはカラマツの松ぼっくりの若い実です。

武石峰南斜面にて。雨の中レンゲツツジが満開です。

令和6年6月16日(日曜日)
早朝の美ヶ原スカイラインで、美ヶ原に向かうスポーツサイクル。 6月30日に実施されるツールド美ヶ原への予行演習でしょうか。 われわれも車両の運転時にサイクリング走行者への注意が必要です。

天狗の路地にて、キバナノコマツツメ 北半球亜寒帯の高山や深山の湿り気の多い草地などに生えます。

焼山バス停から保護センターまでの遊歩道。 満開のレンゲツツジの中をパトロールします。

令和6年6月12日(水曜日)
本日は美ヶ原地区グリーンサポートスタッフの活動の初日です。 午前中にGSS 3名は松本森林官と待ち合わせ同行していただきました。

さっそく王ヶ鼻へ向かう歩道で、美化活動を行います。

ミツバツチグリ 山野に生える高さ15~30cm の多年草。 ツチグリ(根茎が食べられるので栗にたとえた名)に似ているが本種は食べられません。

歩道脇に設置されたグリーンロープを触って確認し、弛んでいないか点検作業を行います。

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