令和6年能登半島地震における被災地支援について(国有林防災ボランティアとの連携による土木資材の提供)
令和6年1月22日
中部森林管理局
中部森林管理局では、令和6年能登半島地震の発生を受け、国有林防災ボランティアと連携し、山地災害応急対策用の土木資材を提供しました。
令和6年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震は、震度7を記録し、この影響により多くの山腹崩壊や土砂流出などの山地災害が発生しました。
これにより、石川県から林野庁を通じて近隣の森林管理局に対し山地災害の拡大や土砂の流出を防止するための応急対策に必要なブルーシートや土のう袋等の土木資材の支援要請がありました。
中部森林管理局では、速やかに管内の森林管理署等の資材を集約し、国有林防災ボランティア制度に基づき協定を締結している(一社)長野林業土木協会及び(一社)名古屋林業土木協会の協力を得て、支援要請のあった2日後には名古屋林業土木協会、その翌日には長野林業土木協会の会員のトラックにより、中部森林管理局管内から資材を石川県庁へ届けることができました。
今後も、被災地からの要請に迅速に対応し、中部森林管理局一丸となって可能な限りの支援に取り組んでまいります。
支援した資材
ブルーシート 190枚、土のう袋 12,920枚、アンカーピン 263本、PPロープ 72巻、ビニールロープ 4巻、ナイロン結束バンド 6,000本、立入禁止テープ 30本、ガソリン携行缶(20L) 1缶
※ブルーシート、土のう袋等については、複数のサイズを含みます。
支援資材の輸送の様子
資材の積込作業の様子 | 資材輸送のトラック | 石川県庁に到着したトラック | 石川県が中部森林管理局提供 のブルーシートを使用して 施工した応急対策の一例 |
お問合せ先
総務企画部 企画調整課 課長、課長補佐
電話:026-236-2515