大洞国有林 192林班
間伐推進指標林
1設定の目的と取扱い
市場性の高い林木を収穫する間伐技術の普及と定着化に活用するとともに残存林木の生長の推移を観察し、今後の間伐技術の向上に役立てることを目的に設定しています。
2場所
場所：岐阜県下呂市小坂町大洞 大洞国有林192へ林小班
機能類型等：水土保全林（水源かん養タイプ）
3面積
0.96 ha
4施業等の概要
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年 |
作業 |
内容 |
|---|---|---|
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昭和27年 |
植付 |
ヒノキ3,500本/ha |
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昭和27～32年 |
下刈 |
6回 |
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昭和34、39、44、58年 |
除伐 |
4回 |
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昭和62年 |
間伐 |
本数率46％、材積率25％ |
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平成20年 |
間伐 |
本数率28％、材積率31％ |
5地況
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標高 |
860～900m |
|---|---|
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方位 |
北 |
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傾斜 |
29度 |
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土壌型 |
BD |
6林況（平成27年4月現在）
| 区分 | H8年度 | H20年度 | H23年度 | H26年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 間伐前 | 間伐後 | ||||
| 林齢 | 45年 | 57年 | 60年 | 63年 | |
| 現存本数 | 1,238本/ha | 1,225本/ha | 725本/ha | 700本/ha | 700本/ha |
| 平均胸高直径 | 19cm | 23.3cm | 25.4cm | 26.3cm | 27.9cm |
| 平均樹高 | 14m | 19.4m | 20.4m | 20.5m | 20.7m |
| RY（収量比数） | 0.63 | 0.85 | 0.73 | 0.70 | 0.71 |
ヒノキの生育は良好であるが、樹冠閉鎖による照度不足で、裸地化した部分が50％以上占めており、2回目の間伐が必要となっています。
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お問合せ先
森林技術・支援センター
ダイヤルイン：0576-25-3033（代）
FAX番号：0576-25-2420
