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白神山地世界遺産地域及びその周辺部

上記以外のフィールド

白神八甲田 緑の回廊  十二湖  屏風山  岩木山


白神山地のうち、青森・秋田両県にまたがる16,791ヘクタールが白神山地森林生態系保護地域に指定されており、平成5年12月に世界自然遺産に登録されました。白神山地は、最高峰向白神岳(1,243メートル)をはじめ、白神岳(1,232メートル)、小岳(1,042メートル)など1,000メートル級の山々が連なっています。西側が日本海に近接しており、海から吹く偏西風が山で遮られ、上昇気流となり、雲が発生しやすい地形です。そのため、白神山地は降水量が多く、特に冬には、降雪が250センチメートル~400センチメートルにまで達するところもあります。
また、年間平均気温は、標高が低いところでも9度以下と低温となっています。こうした厳しい気象条件が、長い年月をかけて白神山地独自の自然環境を作り上げてきました。

各季節毎の白神山地

津軽峠からの白神山地(春) 

津軽峠からの白神山地(春)

津軽峠からの白神山地(夏)

津軽峠からの白神山地(夏)

津軽峠からの白神山地(秋)

津軽峠からの白神山地(秋)

津軽峠からの白神山地(初冬)

津軽峠からの白神山地(初冬)

 

世界遺産地域及びその周辺部には、多数の貴重な動植物や遺産地域の保全利用地区には「暗門の滝」、周辺部の赤石渓流沿いには日本の滝百選のひとつ 「くろくまの滝」、津軽峠付近には「マザーツリー」などがあり、毎年多くの観光客が訪れています。   

暗門の滝(西目屋村)

暗門第一の滝

第一の滝(41メートル)

暗門第二の滝

第二の滝(37メートル)

暗門第三の滝

第三の滝(26メートル)

 

くろくまの滝(85メートル・鰺ヶ沢町)

くろくまの滝(夏)

くろくまの滝(秋)

くろくまの滝(冬)

 

白神山地周辺の希少植物

シラガミクワガタ

シラガミクワガタ

アオモリマンテマ

アオモリマンテマ

ツガルミセバヤ

ツガルミセバヤ

 

白神山地周辺の希少動物

ツキノワグマ

ツキノワグマ

ニホンカモシカ

ニホンカモシカ

ホンドテン

ホンドテン

 

マザーツリー(樹齢約400年・幹周り465メートル・西目屋村)
マザーツリー

 

ブナ林木遺伝資源保存林(鰺ヶ沢町)

ブナ雄花

ブナ雄花

ブナ雌花

ブナ雌花

ブナ実生

ブナ実生

ブナ林

ブナ林

 

お問い合わせ先

津軽白神森林生態系保全センター
〒038-2754青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字米町25-2
TEL0173-72-2931
FAX0173-72-2932