ホーム > 森林管理局へようこそ > 自然保護対策 > 四国の「保護林」について紹介します。 > 弦場山林木遺伝資源保存林
更新日:24年12月4日 24.弦場山林木遺伝資源保護林ウバメガシは、潮風の影響を受ける海岸地帯に多く分布し、その上限は海抜800m付近とされています。 また、材が非常に固いため、備長炭の材料として重宝されます。 当保護林は、県道357号線のすぐ上方にあり、ダークグリーンの純林は、黒潮と一体となって暖温な雰囲気を漂わせています。 保護林マップ歩道入口はやや分かりにくいですが、保護林の看板が目印です。 上空から見た保護林保護林は弦場の鼻(半島)の付け根にあります。(2012年3月27日撮影) その他の写真はフォトアルバムをご覧下さい。 ウバメガシの特徴ウバメガシは暖地の海岸沿いに多く、通常は低木林が多いですが、当保護林には樹高18mに及ぶ高木が林立しています。 ウバメガシの幹 樹皮は黒褐色で、写真のような老木は縦に浅い裂け目がある。 ウバメガシの葉 葉は光沢があり厚く固い。倒卵形で長さ3〜6cm、周辺には鋸歯がまばらにある。 備長炭造りの様子(高知県室戸市にて撮影) |