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四国森林管理局

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    市の又渓谷風景林

    概要

    市の又渓谷風景林は、四万十川の左岸に位置する国有林で、四万十市と四万十町(旧大正町)の行政界をなす稜線を含む山岳地帯からなり、標高は450メートルから780メートルに及んでいる。
    林相は、ヒノキ、アカマツ、モミ、ツガ針葉樹にカシ、シイ類の常緑広葉樹を交えた林齢199年生の天然生針広混交林である。
    林内は、これらの老齢常緑樹が密生し深山幽谷の様相を呈している。周辺の林分がいずれも人工林あるいは若齢の二次天然生林のみとなっている中でこの区域は唯一ともいえる原生状態が保たれている森林で、山頂不動山から望む四万十市方面の田園風景や太平洋の豊かな眺望に加え、貴重な植物も豊富で野鳥獣類の絶好の生息の場ともなっているもので、今後の活用が待たれる地域である。

    市ノ又渓谷風景林ルートマップ
    市ノ又
    全景
    遊歩道1遊歩道2
    遊歩道

    アクセス

    JR予土線土佐大正駅下車
    国道381号線より林道中村・大正線が風景林下方まで通じている。
    土佐大正駅より車で20分 

    市の又渓谷

    地図

    お問合せ先

    四万十森林管理署
    ダイヤルイン:0880-34-3155
    FAX:0880-35-5310