令和3年度の治山事業について
山腹工(桐生市黒保根町)
本箇所は昭和22年カスリーン台風で大きな山崩れ等の被害を受けた箇所であり、現在でも東側斜面に崩壊地が多くみられ、土砂流出の発生源となっています。
豪雨等により山崩れの発生と崩壊地が拡大する恐れがあることから、山腹工を施工しました。
○ロープ伏工 762.80m2 ○二重フトンカゴ土留工 133.00m
○植生ネット工 2243.40m2 ○丸太筋工 415.60m
渓間工(甘楽郡下仁田町)
本箇所は平成22年の豪雨により、多数の山崩れ及び渓岸の浸食が発生する等大きな被害を受けました。
この地域は重要インフラ施設の上流部に位置しており、今後の豪雨による下流域への被害を防止するために治山ダムを施工しました。
○No5鋼製枠谷止工
L=28.50m H=7.0m V=41.34t