令和2年度の治山事業について
山腹工事(桐生市黒保根町)
本箇所は令和元年7月25日の集中豪雨により山崩れが発生し、大量の土砂が直下に位置する県道へと流出しました。
山腹斜面には多くの土砂が堆積しており、今後の豪雨により再度流出する恐れがあることから、山腹工を施工しました。
土留工の型枠に間伐材を使用し、木材の有効利用を図りました。
○法切工 100m3 ○丸太筋工 147.90m3
○植生マット伏工 1209.80m2 ○コンクリート土留工 4基
○ロープネット工 1194.50m2
渓間工(渋川市赤城町)
本箇所は平成17年の豪雨により、山崩れや渓岸の浸食等が発生しました。
渓床には多くの土砂が堆積しており、今後の豪雨により下流域に被害が生じる恐れがあることから、治山ダムを施工しました。
治山ダムの型枠に間伐材を使用し、木材の有効利用を図りました。
○コンクリート谷止工
L=26.52m H=6.50m V=393.40m3