富士山・大沼自然観察教育林
富士山・大沼自然観察教育林
46.51ha
所在地栃木県那須塩原市
多様な森林景観を呈するトロイデ式火山の富士山、その下部に広がる大沼、ヨシ沼周辺は自然探勝、自然科学教育に適した場所であり、自然観察教育林に指定されています。富士山の標高は1,184mですが、山頂部にはアスナロ、ネズコ、サワラ等の常緑針葉樹林が形成されています。
「日本森林浴百選」にも選ばれた大沼周辺には、ブナ、ミズナラ、ハルニレ等の大木も現存し、大沼からの富士山の眺望は奥塩原の重要な景観の1つとなっています。
富士山の南側に位置するヨシ沼は、日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」の生息地にもなっており、貴重な動植物が生息しています。
なお、新湯から大沼、塩釜まで続く「塩原自然研究路」は日本で第1号の自然研究路として昭和33年に整備されたものです。
富士山・大沼自然観察教育林(PDF : 217KB)
大沼周辺の自然再生について
大沼周辺自然再生推進事業の概要(PDF : 3,228KB)
クロサンショウウオの産卵調査等について(PDF : 583KB)
大沼パンフレット(PDF : 1,315KB)