このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    森の撮っておき!


    北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです

    森林(もり)の撮っておき!(2011年3月)

    東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送(2回目)(2011年3月24日撮影) 

    東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送  東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送

    3月24日、ストーブ、医薬品などの支援物資を載せた車が、東北森林管理局の青森森林管理署に向け出発しました。

    (投稿者:企画課長  竹中 篤史)

    オジロワシとオオワシ(2011年3月撮影) 

    オジロワシ

    オジロワシ

    オジロワシ
    サロマ湖畔(湧別町)で撮影
    道東の冬ならではのシーンとして、3月上旬青空の下悠然と構える姿は流石です。 

    オオワシ 

    オオワシ
    オオワシ
    小清水町止別にて撮影
    流氷と共に道東へ飛来します。
    オジロワシも同一地区に生息し、縄張り争いなのか飛翔している邪魔をしたり、天高く大空を舞っている姿はとても素晴らしいです。

    常呂川森林環境保全ふれあいセンターのフォトギャラリーにも写真がありますので、ぜひ御覧ください。

    (投稿者:常呂川森林環境保全ふれあいセンター   自然再生指導官  小國 敬篤)

    えりもの春  ~ばっけ~(2011年3月18日撮影) 

    本日のえりも岬は快晴、気温0度、風速12m。
    風で車のドアがもっていかれそうです・・
    シカたちは元気に林内を駆けまわっています。

    ふきのとう  ふきのとう
    ふと作業道沿いを見ると、「ばっけが出てら!」
    思わず写真を撮りました。
    まだまだ寒いえりも岬ですが、やっと小さな春を見つけて嬉しくなりました。
    これからも小さな春の訪れを見つけていきたいです。
    すてきなえりもの春を皆さんにお届けします。

    *ばっけ:私の出身地、東北地方の言葉で「ふきのとう」のこと。

    (投稿者:日高南部森林管理署 えりも治山事業所 主任  志田 有里絵)

    知恵の輪? (2011年3月8日撮影) 

    知恵の輪? 

    太い蔓が巻き付いている木を見つけました。もうすぐ抜けられそうな知恵の輪のようですね。

    (投稿者:石狩地域森林環境保全ふれあいセンター  自然再生指導官  佐藤 充 ) 

    蔓

    こちらは食い込んでしまった蔓。シカ痕跡調査に行ったときに見つけました。
    苦しそうです。

    (投稿者:石狩地域森林環境保全ふれあいセンター 自然再生指導官 松本 誠)

    東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送(2011年3月16日撮影) 

    東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送  東北地方太平洋沖地震への支援物資を輸送

    東北森林管理局から地震被災地への物資を支援する要請があったことから、3月16日、青森県にある三八上北森林管理署へ向け、支援物資を載せたトラックが出発しました。

    (投稿者:企画課長 竹中 篤史)

    冬の昆虫(2011年3月撮影) 

    冬の森林となると昆虫たちは皆冬眠など活動を停止しているように思われがちですが、数や種類は限定されるものの、活動している種類がいます。

    セッケイカワゲラの一種
    これはセッケイカワゲラの一種です。

    幼虫期は水中で過ごしますが、幼虫時に川を下った分、成虫になっては陸路を遡っていく変わった生態の昆虫です。
    歩いて登らずに昆虫なら飛べばいいように思えますが、残念ながら翅(はね)がありませんので、歩きで行くしかありません。
    翅が無いのは、翅があることにより体の表面積が増え体温を奪われるリスクを無くするためと言われています。

    1センチ程度の小さな虫ですが、真っ白い雪面を黒い体で活動しているので非常に目立つ昆虫です。
    この種類は1月下旬頃からよく見かけますが、種類が多い上判別が難しく、ハッキリと名前を述べることが出来ません。
    生態は雪の中で藻類などの植物体や小さな動物を食べているようです。

    クモガタガガンボの一種
    こちらはクモガタガガンボの一種です。
    長い足で一見クモのよう見えますが、ガガンボの名の通りカの仲間です。

    こちらも翅は退化しており徒歩専門です。
    成虫は水分の摂取しかしないとされており、幼虫の詳しい生態は不明で、謎の多い昆虫です。
    謎が多いと言うとミステリアスな感じもしますが、単に研究している人が少ないだけのようです。

    冬が緩む頃に雪の上を歩き回りますが、雪が消える頃には姿を見なくなってしまいます。
    極端な寒さにも微妙な暑さにも弱いという何とも難儀な昆虫です。
    その活動適温から一説には氷河期の生き残りとも言われてます。
    しかし実態はこれまた不明。
    両者ともに生態その他については不明な部分が多く、分類も非常に難しく何とも面倒な連中であります。

    何故あえて活動期を冬に?と言う思いがある方も多いと思われますが、虫を食べる鳥の多くは渡り鳥の夏鳥です、
    またクモやカマキリなど昆虫を補食する動物もいないので、外敵が少ないメリットを彼らは採択した…と言う説があります。
    そう考えるとなかなかに画期的なアイデアの持ち主なのですが、一度氷河期に適応してしまったら、元に戻れなくなったと言う説もあります。
    もしかしたら不器用な連中なのかも知れません。

    (投稿者:渡島森林管理署 若松森林事務所 森林官  山田 晴康)

    エゾシカとの遭遇(2011年3月1日撮影) 

    支笏湖のシカ

    支笏湖畔に近い国道453号沿いの南斜面です。
    ご覧のとおり今冬は少雪で、エゾシカが群れていません。
    また背景とエゾシカの体色が同じで探すのも一苦労です。
    雪があれば探しやすいのに・・・・・・・。

    エゾシカ
    人の気配で素早く身を反転しました。

    鹿何頭?
    完全に背景と一体化してます。
    凝視して......。
    何頭確認出来ますか2頭?、3頭?、4頭?

     (投稿者:石狩森林管理署 支笏森林事務所 森林官  西尾 悠佑)

    +先月のページへ+ 

    お問合せ先

    総務企画部企画課

    ダイヤルイン:050-3160-6275