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北海道森林管理局

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    札幌の「水」の歴史


    札幌市は豊平川の扇状地上に発展し、水資源に恵まれ、冬に降った雪は融雪水となって定山渓の山々に蓄えられてきました。

    諸説ありますが、札幌はアイヌ語でサッ(乾いた)、ポロ(大きい)、ペツ(川)とされており、意味は「乾燥した広大な川」という意味があると言われています。
    豊富な地下水に恵まれ、明治期は市街地のどこからでも地下水を汲み上げることができたと言われています。札幌市に水道が建設されたのは昭和12(1937)年になってからで、大都市の中で水道の歴史が最も浅いと言われています。

    札幌市の「水源の森」

    札幌市民が利用する水道水の98%は豊平川から供給され、上流部には定山渓国有林の「水源の森」があります。
    その源流は豊かな森林の奥深くにあり、豊かな森林にしみ込んだ雨や雪は、長い時間をかけて地表へと湧き出し、集まり次第に大きな流れとなった水は、豊平峡ダムと定山渓ダムに蓄えられ、人口密集地や工場地帯を通ることなく、きれいな水質を保ったまま市街地へと流れ、「おいしい水」を絶え間なく作り出しています。

    札幌水源の森づくり

    札幌水源の森づくりでは、定山渓の水源の森に植栽するポット苗木を市民の皆さんに作っていただき、「水源の森」と「おいしい水」の関わりを知っていただくために行うものです。
    また、作成するポット苗木のポットには、再生紙段ボールを利用した※『カミネッコン』を使用し、環境にも配慮した取り組みを行っています。

           


    作成したポット苗木は、例年9月下旬頃にボランティアや関係機関の皆さんと定山渓国有林の「水源の森」に植栽し、植栽した苗木はボランティアの皆さんが下刈り等の保育を行っています。

           

    ※『カミネッコン』
          再生紙段ボールから作られた紙型枠です。
          詳しくは、バイオブロック工法普及連絡
          協議会のホームページをご覧ください。

    札幌水源の森づくり10周年 

    平成25年度に水源の森づくりは10周年を迎えました。
    10年を振り返って活動の足跡をまとめましたのでご参照ください。
    札幌水源の森づくり10年の取組(PDF:1,725KB)

    「札幌水源の森づくり」植栽レポート


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    お問合せ先

    石狩地域森林ふれあい推進センター
    〒064-8537 札幌市中央区宮の森3条7丁目70番
    Tel:011-622-5114

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