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東北森林管理局

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    緑を育む治山事業

    緑を育む治山事業

    治山事業の概要

      治山事業は、森林の維持造成を通じて山地に起因する災害から国民の生命・財産を保全するとともに、水源のかん養、生活環境の保全・形成等を図る重要な国土政策の一つです。また、治山事業は森林法第10条の15により、森林法第41条(同法第25条第1項第1号から7号までに掲げる目的に限る)に基づく保安施設事業、地すべり等防止法第2条第4項(同法第51条第1項第2号)に基づく地すべり防止工事と定義されており、その実施主体は国又は都道府県となっています。

    湯沢支署における治山事業(R4年度実行内容)

    復旧治山事業

    1.峠の沢治山工事(渓間工:湯沢市上院内)
      沢の安定化を図るため、令和3年度、4年度にそれぞれ治山ダム1基を施工し、上流の山地と下流の国道13号及び奥羽本線を保全しています。
    R4治山工事 峠1
    着工前
    R4治山工事 峠2
    完成後

    R4治山工事 峠3
    完成後の1枚    峠の沢治山ダムと、保全対象である国道13号 及び 奥羽本線(ドローンにて撮影)



    2.虫内沢治山工事(渓間工:横手市山内土渕)
      沢の安定化を図るため、治山ダム1基を施工し、上流の山地と下流の併用林道・民有林を保全しています。
    R4治山工事 虫内1
    着工前
    R4治山工事 虫内2
    完成後

    R4治山工事 虫内3
    完成後の1枚    虫内沢治山ダムと、保全対象である併用林道(ドローンにて撮影)






    防災林造成事業

    1.泥湯温泉地区治山工事(なだれ災害防止工事ほか:湯沢市高松沢)
      なだれ防止施設の適正な配置により森林の造成を促し、なだれ災害の防止等を図ることを目的として施工されたなだれ防止網です。令和4年5月に破損が確認されたことから補修を行いました。
      山腹上部に設置されている「なだれ防止柵」と併せて、融雪後の確認と冬期積雪時の巡回点検を実施しています。
    R4治山工事 泥湯1
    着工前
    R4治山工事 泥湯2
    完成後

    R3治山工事 泥湯3
    巡回点検中の1枚    なだれ防止施設と、保全対象である泥湯温泉 及び 県道310号(ドローンにて撮影)


    泥湯温泉地区におけるなだれ災害防止対策(東北森林管理局「みどりの東北」令和元年6月)(PDF : 990KB)

    お問合せ先

    秋田森林管理署湯沢支署

    担当者:業務グループ
    ダイヤルイン:0183-73-2164