森林林業の再生に向けて
森林林業の再生に向けて
国有林野事業は国民の財産である国有林を管理する企業体として昭和22年に発足し65年間にわたり特別会計のもとで運営してきましたが、平成25年度から一般会計のもとでの運営となり、公益的機能のさらなる発揮、地域の林業関係者とも連携して森林林業の再生に取り組んでいます。
<大館市花岡繋沢地域における森林共同施業団地の設定について>
国有林と民有林が連携して低コスト林業を進めるため、米代東部森林管理署と大館市は、大館市花岡沢国有林と隣接する同市花岡町字繋沢地域の大館市有林(民有林)に森林共同施業団地を設定して、効率的な森林施業の実施に取り組みました。
大館市花岡繋沢地域森林整備推進協定の概要(PDF : 411KB)(令和2年6月29日締結)
令和2年6月29日大館市長が定例会見にて概要発言の様子
令和3年度には周辺市有林へ森林整備の普及を促すため、大館市と民国連携した林産物の安定供給システム協定を締結し、協調出荷を行いました。
また、協定者間の協力・連携により共同土場を設置しました。さらに、大館市が路網整備の一環として林業専用道繋沢線を新設しました。
共同土場への巻立状況 大館市が新設した林業専用道繋沢線
令和4年度は、次期協定更新に合わせて協定区域の拡大について検討を進め、令和5年3月28日付けで対象区域を大館市全域に拡大し、新たに森林共同施業団地を設定して更新にかかる「大館市森林整備推進協定」を締結しました。
大館市森林整備推進協定の概要(PDF : 415KB)(令和5年3月28日締結)
お問合せ先
米代東部森林管理署
ダイヤルイン:0186-50-6130