レクリエーションの森
~レクリエーションの森の利用者の皆様へ~
台風、豪雨、積雪等による悪天候時及び悪天候が見込まれる場合には、滑落、落石、倒木、落枝、雪崩等の危険が増大しますので、入林しないようお願いします。
また、好天時であっても、天気の急変により事故が発生するおそれがありますので、天気は常時確認(各気象台は、こちら)されるようお願いするとともに、レクリエーションの森を楽しく安全に体験していただくために、 「レクリエーションの森安全情報及び国有林からのお願い」 を作成しました。
※令和6年7月から第一園地のみ利用可能となっていますが、令和6年8月の台風5号の影響により、第一園地の園路が一部破損しています。
(令和7年1月23日時点の状況)
●第一園地の施設:園路の一部が破損しています。
トイレが使用可能になりました。(令和7年1月23日)
水道設備・炊事場・テントサイト:利用不可
●第ニ園地、第三園地:立入禁止
●道路:第一園地に通じる「十二神林道」は重茂側からの通行は一部復旧しておりますが、第一園路より先の林道は利用できません。林道はアスファルト舗装されていない狭い砂利道となります。また、林道脇からの落石等の可能性があることから、通行には十分に注意していただくようにお願いします。
(第一園地内の利用可能箇所)
1 自然観察教育林
十二神自然観察教育林

プロフィール
面積:約83ha
最高標高:約690m
最低標高:約210m
植生:ブナ-スズタケ群落
特徴・見所・楽しみ方
十二神自然観察教育林は、本州最東端の重茂半島中央部の十二神山(海抜731メートル)の東側に位置しています。
この森は、ブナを主体とする林齢150年以上の天然広葉樹林であり、様々な樹種が混在する森林です。残念ながら平成28年の台風10号により「森の巨人たち百選」に選ばれた「重茂の大ケヤキ」は失われてしまいましたが、そのほかにも直径1メートルを越すミズナラ・トチノキ・クリ・ハリギリの巨木を見ることができます。また、コウモリ類・ニッコウムササビ・ホンシュウモモンガ等の哺乳類や、オオルリやセンダイムシクイ等の鳥類が見られます。冬季にはオオワシ・オジロワシの姿を見ることもでき、数多くの動物が生息する貴重な森林で、森林環境教育や地域住民の自然観察の場として利用されています。
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の木立が渓谷、巨岩と調和し、四季折々の天然の美観を見せ、沢沿いの森林と渓谷の探勝ができます。
アクセス
※一部通行できる林道はアスファルト舗装されていない狭い砂利道となりますので通行には十分注意していただくようお願いします。
パンフレット
十二神自然観察教育林の パンフレット(PDF : 1,400KB) を掲載しました。
この パンフレット(PDF : 1,400KB) を皆様が散策する際の樹木図鑑などとしてご活用していただければ幸いです。
お問合せ先
林野庁 東北森林管理局
三陸北部森林管理署
〒027-0022 岩手県宮古市磯鶏石崎4番6号
TEL 0193-62-6448