No.100
- モクレン科モクレン属
- 木本(落葉高木)
- 分布:北海道、本州、四国、九州、南千島
- 人の顔より大きくなる葉が特徴で、枝先に葉を輪状につけることで、効率よく太陽光を吸収している。花期は5月~6月で、日本在来種の中で最も大きい花を付ける。花はモクレン科らしい甘い強い香りを放つ。実は赤く一見毒々しく見えるが、こちらも良い香りがする。葉には抗菌作用があり、昔はおにぎりを包んだりしたほか、朴葉味噌などにも利用される。樹皮も漢方薬に利用される。
お問合せ先
藤里森林生態系保全センター
ダイヤルイン:0185-79-1003