緑の少年団の子供たちが植樹作業を体験しました(令和4年9月25日)
令和4年9月25日(日曜日)に、青森市内の国有林で沖館地域緑の募金推進協力会の主催による植樹の体験活動が行われました。
今回の植樹活動は、青森県国有林材生産協同組合のご協力のもと実施されました。
沖館地域緑の募金推進協力会は、郷土の緑豊かな環境づくりや、地域の小学生で構成される「緑の少年団」の団員への森林・林業等に対する知識向上等を目的として、地域住民が主体となり設立された団体です。
令和3年度には、東北森林管理局長より国民の森林づくり推進功労者に対する感謝状が贈呈されています。
当日の参加者は、同会の会員とヒノキアスナロ緑の少年団の子供たち、ヒノキアスナロ緑の少年団育成会の約30名でした。
天気は快晴で、気温もあまり高くなく、活動に適した日となりました。
開会式では、同会の小川会長や緑の少年団育成会の相馬会長、当署地域林政調整官の渡部から挨拶がありました。
- 開会式
その後、植樹場所へ移動し、森林の働きや植樹方法の説明が行われました。
- 植樹場所へ移動
- 植樹場所の説明
- 森林の働きに関する説明
子供たちは、熱心に話を聞いていました。
- 植樹方法の説明
今回植樹をするのはカラマツのコンテナ苗で、ディブルという専用の道具で植えていきます。
子供たちは、植える場所を探してディブルで穴を開け、コンテナ苗を丁寧に植えていました。
- 植樹作業
コンテナ苗は簡単に植えることができるため、終わったら次の場所に移動して植えて、また移動して植えて、と慣れると皆早いスピードで植樹していき、約200本あった苗木はあっという間に植え終わりました。
- 植樹作業
最後に記念写真を撮影し、植樹活動は終了しました。
- 記念写真
今後もこのような地域の方々への森林・林業に関する知識の普及等に努める活動に協力してまいります。
お問合せ先
青森森林管理署
ダイヤルイン:017-781-0131