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東北森林管理局

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    第12回陸奥湾の海と山をつなぐ植樹祭が開催されました(令和4年6月19日)

      令和4年6月19日(日曜日)に青森県東津軽郡平内町の国有林内(社会貢献の森「陸奥湾の海と山をつなぐ植樹祭」)で、陸奥湾のホタテを高温から守る植樹実行委員会の主催による「第12回陸奥湾の海と山をつなぐ植樹祭」が開催されました。

      このイベントは、平成22年の猛暑によって陸奥湾の重要な海産物であるホタテが大量死したことを発端に、地元住民の環境問題への意識が高まり、「陸奥湾のホタテを守るため、海とつながっている山に植樹しよう」と植樹活動が始まったものです。翌年の平成23年に陸奥湾近くの国有林において、NPO法人白神山地を守る会と青森森林管理署が「社会貢献の森」協定を締結し、植樹活動を行っています。

      12回目の植樹祭となった今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をしつつ、子供から大人まで約130人の参加者が苗木150本(ミズナラ、イタヤカエデ、ブナ)を植樹しました。
    開会式

    • 開会式

      イタヤカエデやブナはポット、ミズナラは米袋に土と水を入れたものが用意されていました。どの苗木もとても大きく、植樹場所まで運ぶのが大変でした。特にミズナラは袋の中に土と水、苗木が入っていたので、一層重く感じられました。
    苗木や植樹道具を運ぶ参加者 苗木や植樹道具を運ぶ参加者2

    • 苗木や植樹道具を運ぶ参加者

      植樹場所に到着すると、それぞれ周りに注意しながら、唐鍬を用いて穴を掘り、植樹していきました。地中に根が絡み合っている場所もあり、何度も何度も唐鍬を振り下ろしていました。
      植樹作業 植樹作業2

    • 植樹作業

      最後に、参加者の皆さんで集合写真を撮りました。帰り際には「楽しかった」などの声を聞くことができました。
    集合写真

    • 集合写真

      青森森林管理署では、地域の皆様により森林やその楽しさに触れていただけるよう、こうした取組を推進していきます。

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    青森森林管理署

    ダイヤルイン:017-781-0131
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