令和3年度「施工技術及び安全管理指導者研修会」が行われました（令和3年7月19日）

  令和3年7月19日（月曜日）に、一般社団法人 青森林業土木協会主催の「施工技術及び安全管理指導者研修会」が青森県外ヶ浜町三厩で開催されました。東北森林管理局からは3人、当署から4人が講師として参加したほか、協会員も多数参加しました。

  午前の部は、工事概要説明並びに安全点検が行われ、当署治山技術官より本工事の発注に至るまでの経緯が説明された後、受注者の相内建設株式会社工事課長より施工にあたっての留意点等説明がありました。

 

• 治山技術官による説明（左）、相内建設工事課長による説明（右）

  安全点検では、参加者が施工地を巡視し、施工に対しての危険因子が隠れていないか、安全対策は徹底されているか等点検が行われました。

• 点検中の様子

  午後の部は、青森林業土木協会長と当署署長から挨拶があり、その後午前中の安全点検の結果が発表されました。

 

• 青森林業土木協会長挨拶（左）、安全点検の結果発表（右）

  また、安全管理指導者研修会ということで、東北森林管理局資源活用課企画官からはこれまでの災害事例から安全対策に対する講義が行われました。次に、同局森林整備課設計指導官及び同局治山課設計指導官から、森林土木工事に関する留意事項が説明されました。説明の中で、工事情報共有システム（ASP)や遠隔臨場の試行についても説明されました。

 

• 資源活用課企画官による講義（左）、森林整備課設計指導官による説明（右）

 

• 治山課設計指導官によるASP等の講義（左）、署長による講評（右）

  最後に、当署署長による講評がありました。非常に活発な質疑応答があり、有意義な研修会となりました。