第20回生協ふれあいの森植樹祭が開催されました(令和3年5月23日)
令和3年5月23日(日曜日)に、青森市の眺望山自然休養林内にある「生協ふれあいの森」において、青森県生活協同組合連合会の主催による「第20回生協ふれあいの森植樹祭」が開催されました。
青森県生活協同組合連合会は、1990年から牛乳パックリサイクルの取組を開始し、その収益金をもとに様々な社会貢献活動を実施しています。こうした社会貢献活動の一環として、2001年に青森森林管理署と協定を締結し、青森市内の国有林に「生協ふれあいの森」を設定しました。
20回目の植樹祭となった今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、例年より参加人数の規模を縮小し、ヒバの苗木50本を約20名で植樹しました。
当日は、前日まで雨の予報でしたが曇りに変わり、植樹作業に適した気候となりました。眺望山自然休養林の管理棟前での開会式の後、植樹場所へ移動し、まず当署職員が植樹方法を説明しました。
- 開会式
- 植樹方法の説明・指導
作業は二人一組で、唐鍬を用いてヒバの苗木を丁寧に植えていました。
- 植樹作業
最後の苗木1本を植え終わると、参加者全員が拍手をし、植樹作業を無事に終えました。
参加者は適度に汗をかき、達成感に溢れた様子でした。
- 参加者の皆さん
最後に、当署で用意した丸太の輪切り材と紙やすりを配布しました。紙やすりで表面を磨くとコースターが作製できます。ヒバ、スギ、ミズキの材を用意したところ、参加者は各々気に入った丸太を選んでいました。
参加者の一部は、東屋で会話を楽しみながらコースターを作製していました。
- コースターづくり
青森森林管理署は、地域の皆様が森林とふれあいながら、森林づくりに参加できる機会を提供する団体とともに、こうした取組を進めていきます。
お問合せ先
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