「森の案内人」活動と「山火事防止森林パトロール」のスタートイベントが開催されました（令和3年5月8日）

  令和3年5月8日（土曜日）に、「森の案内人」活動と「山火事防止森林パトロール」の今年の始まりを告げる行事が開催されました。

  「森の案内人」とは、5月から10月までにかけての土曜日・日曜日・祝日に、眺望山自然休養林の利用者へ、施設の案内や森の情報を提供するボランティアの方々です。
  また、「山火事防止森林パトロール」とは、5月から6月までにかけて、青森森林管理署管内の国有林野内で行うボランティアの方々による山火事予防啓発の活動です。

  当日は、（一財）日本森林林業振興会青森支部、三陸森の会、青森森の会、東北森林管理局青森事務所、青森森林管理署から約25名が参加しました。天候に恵まれ、ボランティア活動の開始にふさわしい日となりました。

  開会式は、眺望山自然休養林の管理棟の前で行われ、青森森林管理署長からボランティアの方々へ「森の案内人証明書」と「パトロール依頼証明書」、森林パトロール用具が手渡されました。

• 開会式
  

• 「森の案内人証明書」などの交付

  続いて、眺望山遊歩道の西口コース入口において、テープカットが行われました。

• テープカット

  「山火事防止森林パトロール」に向かう車を拍手で見送った後、参加者は眺望山遊歩道の西口コースと東口コースの2班に分かれ、遊歩道の整備を行いました。

• 「山火事防止森林パトロール」出発

  遊歩道の入口から山頂まで、道の上にある枯れ枝の除去や危険箇所の明示、水たまりのあるところは唐鍬を用いた排水処理など、眺望山自然休養林を訪れる人が安全に楽しめるように整備しました。

  

• 遊歩道の整備

  山頂での昼食後には「森の案内人」により、山頂にある木や草花についての即興の自然観察会となりました。

• 山頂に咲くスミレ

• ボランティア活動に参加された方々

  地域の方から親しまれる森林づくりのため、青森森林管理署ではボランティアの方々と協働し、このような取組を進めています。