令和7年度沖館地域緑の募金推進協力会体験林業が開催されました
令和7年10月12日(日)に青森市駒込の国有林において、沖舘地域緑の募金推進協力会による体験林業が開催され、同会員やヒノキアスナロ緑の少年団等約30名が参加しました。当イベントは郷土の緑豊かな環境づくりの一環として、また会員の森林・林業等の知識向上に資することを目的として実施されているもので、今回はカラマツコンテナ苗の植樹が行われました。


開会式で挨拶する小川会長と黒木森林管理署長
植樹にはディブルというコンテナ苗を植え付けるための専用の道具を使用しました。こちらの道具は太い釘のような形状で、体重をかけて地面に穴をあけるのですが、体重が軽い子供達にはなかなか難しい作業だったようです。


土が柔らかい場所を探し苗を植える穴を作っていきます。
地面が固いような場所は大人でも穴をあけるのには一苦労ですが、従来のクワを使った作業に比べたら大幅に作業効率が上がるように感じられました。

パワーアシストドリル(写真奥)を使うとさらに作業が楽になります!
肌寒く感じる気温の上、雨がぱらつく時間帯もありましたが後半は天気が持ち直し、全てきれいに植え付けることができました。

集合写真
青森森林管理署では、地域の皆様が森林とふれあいながら森林づくりに参加できる機会を提供する団体とともに、このような取り組みを進めてまいります。
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