第24回生協ふれあいの森植樹祭が開催されました
令和7年5月18日(日)に、青森市の眺望山自然休養林内にある「生協ふれあいの森」において、青森県生活協同組合連合会の主催による「第24回生協ふれあいの森植樹祭」が開催されました。青森県生活協同組合連合会は、1990年から牛乳パックリサイクルの取組を開始し、その収益金をもとに様々な社会貢献活動を実施しています。こうした社会貢献活動の一環として、2001年に青森森林管理署と協定を締結し、青森市内の国有林に「生協ふれあいの森」を設定しました。
24回目の開催となった今回は、生協スタッフ・一般参加者39名、青森森林管理署職員5名の計44名が集まり、ヒバの苗木62本を植樹しました。

当日は天候・気温ともに恵まれ、作業に適した環境の中植樹を行うことができました。

青森市立北中学校から9名もの生徒が参加してくれました!!
眺望山西口広場にて開会式の後、植樹箇所へ移動し当署職員による植樹方法の説明が行われました。
参加者は植樹経験のある方や植樹が初めての方、小学生や年配の方など様々でしたが、皆さん熱心に植樹に取り組まれていました。また、青森ならではのヒバを植樹するという機会は滅多にありませんので、貴重な体験をできる良い機会となりました。

当署職員による指導の下、楽しく植樹に取り組んでもらえました。
植樹を終えたら今度は眺望山の麓を流れる内真部川に場所を移し、水生生物探索を行いました。また、川の中で見つけた虫などがどのような水域(きれいな水~汚い水)に生息しているかを調べてその川がどれくらいきれいな川かを判定しました。
気になる内真部川の結果は...見事きれいな水であるという結果になりました!さらに、調査の中でとても希少な生物にも出会うことができ、大人も子供も大喜びでした。

ヒラタカゲロウやヘビトンボなど、様々な水生生物を見つけることができました!
青森森林管理署では、地域の皆様が森林とふれあいながら森林づくりに参加できる機会を提供する団体とともに、このような取り組みを進めてまいります。
(地域技術官 押野)
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