機能類型に応じた森林の取扱いを進めます
森林には多様な機能がありますが、これらは重なり合って発揮されます。
国有林では、重視する機能に応じて、森林を5つのタイプに区分し、管理経営を行っています。
機能類型の区分 | 管理経営の目的 | 面積 |
山地災害防止タイプ |
下層植生と樹木の根茎が発達し、土壌保持能力の優れた森林 | 11千ha |
自然維持タイプ |
良好な自然環境を保持したり、希少な野生生物の生息に適した森林 | 3千ha |
森林空間利用タイプ |
保健・文化・教育的利用の形態に応じた多様な森林 | 8千ha |
快適環境形成タイプ |
騒音防止や大気浄化に有効な葉量の多い樹種等から構成される森林 | 該当なし |
水源涵養タイプ |
良質な水の安定供給に資する水源涵養機能の発揮を第一とする森林 | 47千ha |
快適環境形成タイプは、本計画区では指定されていません。
※ 水源涵養タイプでは、適切な森林施業の結果として得られる資源の有効利用に努めることとしています。
![]() |
![]() |
水源涵養タイプの北八甲田 | 森林空間利用タイプの眺望山自然休養林 |
お問合せ先
青森森林管理署
ダイヤルイン:017-781-0131