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東北森林管理局では、国民の皆様が森林の中で自然と親しみ、遊び、学ぶ喜びを味わうことのできるよう、森林ふれあい推進事業「緑の山歩塾」を4回実施しました。
開催日:平成21年6月13日(土曜日)
場所:秋田県秋田市(太平山、仁別自然休養林)
参加者:14名
内容:太平山旭又コース登山と仁別博物館見学
開催日:平成21年7月11日(土曜日)
場所:秋田県北秋田市(田代岳風景林)
参加者:35名
内容:田代岳登山と9合目高層湿原散策
開催日:平成21年8月21日(金曜日)
場所:秋田県能代市・上小阿仁村(上大内沢自然観察教育林)
参加者:30名
内容:国有林に生きる天然秋田スギ(コブ杉ときみまち杉)を観賞
東北森林管理局では仁別森林博物館企画展として、天然秋田スギ展を開催し、この企画の一環として小学生を対象に仁別森林博物館及び博物館周辺の天然秋田スギの絵画を9月30日まで募集したところ、地元秋田市はもちろん、遠くはさいたま市からの応募もあり、全部で八点の応募がありました。厳正な審査の結果、秋田市四ッ小屋小学校2年生の木場さくらさんが最優秀賞を受賞されました。
この絵は、仁別森林博物館にほど近い所にある、林野庁が指定した巨樹巨木百選にも選ばれている「めおと杉」を描いた作品で、めおと杉と子どもたちがたわむれる風景が描かれており、木と人とのふれあいを感じさせる作品でした。
表彰式は10月23日局長室で行われ、古久保局長から木場さくらさんへ最優秀賞の賞状と記念品が贈られました。
この他に優秀作品として、さいたま市の小林栞さんと秋田市の佐藤涼摩さんがそれぞれ受賞しました。
*最優秀賞作品
*表彰式のようす
「古事の森」は、協定締結による国民参加の森林づくり活動の一環として木の文化の継承のために行われる「木の文化を支える森」づくりのうち、特に歴史的建造物の修復等に必要な木材の供給を目的とした森です。
全国では10箇所目の古事の森(東北森林管理局管内では初)となる「平泉古事の森」は、奥州藤原氏三代ゆかりの中尊寺や毛越寺などの修復材等の供給を行うため、岩手南部森林管理署管内月山国有林内に設定され、9月26日に協定書締結式と記念植樹が行われました。