平成30年度森林ふれあい推進事業のイベント実施団体の募集について (公示)[藤里森林生態系保全センター実施分]
平成30年5月11日
東北森林管理局長
下記のとおり、平成30年度の森林ふれあい推進事業のイベント実施に当たり、東北森林管理局と協定を締結して共催等によりイベントを実施していただく団体等を公募します。
記
1.イベント実施団体の役割
イベント実施団体(営利を目的としない法人又は団体)においては、森林管理局長等と協定を締結していただき、団体の創意工夫により、国有林をフィールドとして、森林・林業の理解促進に資するイベントの計画・実施していただきます。
2.応募資格(以下の条件を全て満たすこと。)
(1)従来から、森林(民有林又は国有林等)を利用した活動等を実施しており、森林とのふれあいを促進させるプログラムを実施している営利を目的としない法人又は団体等であること。
(2)森林、林業等について、適切に説明ができる森林インストラクター等の資格者を有している団体であること。
(3)国有林野事業を熟知し、国と連絡・調整を行うことができる団体等であること。
3.実施箇所等
(1) | 実施場所 | 秋田県山本郡藤里町の国有林【田苗代湿原・藤里駒ヶ岳】(JR秋田駅を出発し、日帰りコース) |
実施時期 | 平成30年7月上旬 | |
実施内容等 | 田苗代湿原のニッコウキスゲや高山植物の観察を行い、白神山地の峰の1つである藤里駒ヶ岳の山頂から白神山地全域を眺望し、白神山地の魅力をPRする。 | |
(2) | 実施場所 | 秋田県山本郡藤里町の国有林【岳岱自然観察教育林外】(JR秋田駅を出発し、日帰りコース) |
実施時期 | 平成30年10月下旬 | |
実施内容等 | 岳岱自然観察教育林やその周辺のブナの紅葉やイタヤカエデ、シナノキの巨木等の自然観察を行い、自然観察のルールを普及啓発する。 | |
(3) | 実施場所 | 秋田県山本郡藤里町の国有林外【きみまち阪・素波里周辺】(JR秋田駅を出発し、日帰りコース) |
実施時期 | 平成31年3月上旬 | |
実施内容等 | 早春のきみまち坂をスノーシュー歩行を体験しながら自然観察し、あわせて七座山の山並みを眺望し、天然秋田杉の林業の歴史を学ぶ。また、素波里周辺で厳しい冬を耐えてきた木々や動物の足跡等を観察し 、目や肌で雄大な自然を体感する |
なお、実施内容等については、安全等の面から修正をお願いすることもありますのでご承知おき下さい。
また、本年度は、白神山地世界遺産登録25周年を迎えることから、本イベントの名称は「白神森林講座」とし、PRもしていただけるようお願します。
4.参加費の設定
参加費の金額については、参加者の保険料・通行料・施設入場料、森林インストラクター等の雇用等にかかる諸経費(直接人件費及び旅費・保険料等)及び資料・機材等の提供に要する経費について、消費税相当額により算出した実費とします。
参加者から徴収する参加費は、団体等において決定していただきます。
また、参加費の徴収等の事務については、団体等に実施していただきます。
5.応募の方法
本事業に参加を希望される団体等は、別紙の書式(WORD : 28KB)により書面にて応募して下さい。
6.イベント実施団体の決定方法
参加申込書に記載された内容が、本事業の趣旨に添ったものであり、十分実現性を有しているか否かを審査し、森林管理局長が適当であると認める団体等をイベント実施団体として決定します(イベント実施団体に決定された後、イベント実施計画書を作成していただくことになります。なお作成してただいたイベント実施計画書については助言させていただだく場合もあります。)。
7.応募の締め切り
平成30年6月15日(金曜日)
8.留意事項
イベントの実施に当たっては、別に藤里森林生態系保全センターにおいて、フィールドの提供のほか、以下の機材、人員等を手配することとしています。
・貸切バス各回1台
・配布資料(パンフレット等)
・職員(スタッフ)2~3名
なお、イベント実施団体においては、このほかに必要となる機材・人員等がある場合は、自己の負担により準備い ただきます。
9.応募に関する問い合わせ
イベント実施団体への応募について、詳しくお知りになりたい方は下記にご連絡下さい。
東北森林管理局藤里森林生態系保全センター
〒018-3201秋田県山本郡藤里町藤琴字大関添24-3
TEL:0185-79-1003
FAX:0185-79-1005
森林ふれあい体験活動実施協定書(標準例)はこちら(PDF : 162KB)
お問合せ先
森林整備部技術普及課
担当者:緑の普及係
ダイヤルイン:018-836-2218
FAX番号:018-836-2012