環境教育

白神山地世界遺産地域の保全・管理や適正な利用を推進するためには、入山者や地域住民等の方々の理解と協力を得ることが重要です。このため、遺産地域で評価された特異な生態系等について、幅広く森林環境教育や自然再生活動を実施しています。

具体的には、青森県側（津軽白神森林生態系保全センター）では、遺産地域の緩衝地域や津軽十二湖自然休養林等において、（ア）こども園や小学校の園児・児童、また、一般の方を対象にした森林教室を実施しているとともに、（イ）自然再生の取組として、一般の方を対象に、広葉樹苗木の採取や植付けを実施しているところです。
また、秋田県側（藤里森林生態系保全センター）では、岳岱自然観察教育林や田苗代湿原、藤里駒ケ岳等において、（ア）幼稚園の園児や高校生を対象にした森林教室を実施しているとともに、（イ）一般の方を対象に、自然体験活動を実施しているところです。

詳しくは、津軽白神森林生態系保全センター、藤里森林生態系保全センターのホームページをご覧ください。