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人工林杉の紹介

スギは湿潤な気候に適合しており、北は北海道から、南は沖縄県まで広範囲にわたり分布しています。
古くから、スギの産地として有名な箇所としては、秋田杉(秋田県)、金山杉(山形県)、気仙杉(岩手県)、天竜杉(静岡県)、北山杉(京都府)、吉野杉(奈良県)、魚梁瀬杉(高知県)、日田杉(大分県)、市房杉(熊本県)、屋久杉(鹿児島県)などがあげられます。

スギ材の特性

生長が早く、はっきりとした年輪幅を持ち、年輪幅がそろい美しい木目(柾目)があり、比重が軽くて加工しやすく強度にも優れていることから、住宅建材として、土台、柱、梁、床、天井板など、さらには材質の特性を活かした建具材等に古くから用いられてきた。

東北森林管理局では、天然秋田杉の供給が減少する中、質・量ともに全国有数の資源を有している高齢級人工林スギについて、これまで100年としてきた伐期を弱度の間伐を繰り返しつつ更に延長し、150年に設定する考えです。

人工林杉

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