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東北森林管理局

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    宮城北部森林管理署(平成31年3月)

    初めての森林事務所勤務

    (石巻担当区)
    村山  優弥

     

      初めて森林事務所配属となり早くも一年がたとうとしています。業務がほぼ一回りし、そろそろ落ち着けるなどと思っていた矢先このページの順番が来てしまいました。なにを書こうかピンとこないので、今年度ほぼ一年の間で印象的だった事について書いていこうと思います。
      まずは石巻森林事務所について軽くご紹介します。当事務所は東松島市と石巻市の一部(旧石巻市、河北町、北上町、雄勝町)の国有林約5千haを管轄しています。国有林は海岸防災林、市街地の裏山、小さな半島などに比較的小規模に点在しており、面積は小さいながら多様な環境を有しています。管内には北上川、特別名勝松島(の端)そして国有林から見る海など美しい景色が満載です。海岸線では東日本大震災からの復興工事が続いており、復興の兆しは感じられますがまだ道の途中です。現在の事務所は鮎川森林事務所との合同事務所で、鮎川森林官と現場系非常勤職員の方々に学びながら業務に励んでいます。

                              国有林から見る海

     

      当事務所管内には特徴的な副産物があります。管内を流れる北上川河口部はヨシの一大生産地となっていますが、ヨシは国有林からも生産されています。あまり見かけることのない茅葺き屋根ですが、質の良いヨシは貴重な材料となります。他にも国有林から採れる雄勝石は硯や皿などの工芸品の材料として活用されています。
     

                       国有林のヨシと北上川河口                  

     

      雄勝地区の国有林ではトレイルランニング大会が開催されます。残念ながら今年度が最後の開催となってしまい、参加することはできませんでした。他に環境省の潮風トレイルも一部国有林内を通っており、良いトレイル環境があります。国有林のスポーツ利用には可能性を感じているので、こうした利用を発展させられればと考えています。
      最後になりましたが、当事務所は測定事業の量がかなり多く、非常勤職員の方々の力を借りながら奮闘しています。宝探しのようなつもりで楽しく(進捗を確認するたび軽く絶望しながら)歩き回っています。現在まだ道半ばですが、がんばります!

                      作業員の皆さんと今日の現場へ