米代西部森林管理署の見所(七座山)
七座山(ななくらやま)の概要
能代市の東部(旧二ツ井町)、景勝地「きみまち阪」の対岸に、蛇行する米代川に挟まれて七座山(標高287m)があります。
七座山は、古くから信仰の山として知られ、松座、大座、柴座、三本杉座、箕座、烏帽子座、権現座(主峰)の連なる七つの頂は、修験道おける修行の場として、それぞれが神の座として信仰の対象になっていたそうです。
七座山の「座」という字は「くら」と読み、岩場という意味を持つそうで、山頂付近の巨岩群や浸食された法華岩、洞窟状の権現窟(修験者が寝泊まりしたと言われている洞窟)等の見どころもあります。
こうした七座山の東斜面は国有林となっていて、天然秋田杉と様々な広葉樹が覆っている様は、低山ながら原生的な自然美を醸し出しており、七座山自然観察教育林として隠れた名所となっています。
交通アクセス
秋田自動車道「二ツ井白神IC」から車で10分。
大館能代空港から車で20分。
お問合せ先
林野庁東北森林管理局米代西部森林管理署
〒016-0815秋田県能代市御指南町3-45
電話[IP:050-3160-5825/一般:(0185)54-5511]
FAX[(0185)54-5514]