米代西部森林管理署の見所(デロ杉)
「デロ杉」流域
デロ杉
見所の概要
秋田県五城目町は、太平山県立自然公園「馬場目岳」の登山や、500年もの歴史を誇る「朝市」で知られ、緑豊かな自然に恵まれた町です。
町の中心部を流れる「馬場目川」は、国有林に源を発し、町内を潤して、国内有数の米どころである大潟村の水源として重要な役割を担っています。
その「馬場目川」上流部の渓流沿いには、巨岩・巨石が点在し独特の雰囲気を醸し出していますが、その周辺を地元では通称「デロ杉」流域と呼んでおり、中でもひときわ大きな岩に根を張って生育する樹木の迫力には圧倒されます。
新緑に春の息吹を感じ、夏には沢の流れに涼をもとめ、秋には鮮やかな紅葉を眺めながら、岩巨岩・巨石のおりなす景観と、岩に根を張る樹木の力強い様子を是非ご覧ください。
また、途中の「北の又」集落には茅葺き民家があり、日本の原風景をゆったりとした気持ちで眺めることができます。
交通アクセス
JR八郎潟駅から、県道秋田八郎潟線経由で約45分、秋田自動車道「五城目・八郎潟」ICから、同県道経由で約35分。
現地までは、県道から徒歩約3分(歩道あり)。
北の又集落から先は冬期間通行止め。
お問合せ先
林野庁東北森林管理局米代西部森林管理署
〒016-0815秋田県能代市御指南町3-45
電話(0185)54-5511
FAX(0185)54-5514