三陸中部森林管理署の見所(雄滝・雌滝)
雄滝(おたき)・雌滝(めたき)
雄滝(おたき)
雌滝(めたき)
見所の概要
当署は岩手県沿岸南部に位置し、北から大槌町、釜石市、大船渡市、宮城県境の陸前高田市、西は住田町の3市2町の国有林を管理しています。
交通関係は、東日本大震災の影響で鉄道網が寸断されている状況のため、沿岸沿いの国道45号から内陸に向かう国道や県道が中心となっています。
今回紹介する場所は、大船渡市から遠野市に向かう国道107号を経由し、奥州市方面へ国道397号を約5キロメートル、気仙川支流の大股川から分岐した篠倉沢入口から、篠倉沢林道を進むこと約15分の種山国有林内にあります。
篠倉沢に架かる雄滝橋の上流に、岩の隙間から落差5メートルほどの雄滝が見えます。
また、雄滝橋の手前から左側に分岐した武士水沢(ぶしみずさわ)の入口に落差10メートルほどの雌滝があります。
どちらの滝も沢沿いに降りないと正面から見ることができないため、林道を車で進んでいると通り過ぎてしまいそうな秘境の滝です。
交通アクセス
住田町の国道107号から分岐した国道397号を、奥州市方面へ約5キロメートル、篠倉沢入口より篠倉林道を進み、雄滝橋まで車で約15分。
お問合せ先
林野庁 東北森林管理局 三陸中部森林管理署
〒022-0003 岩手県大船渡市盛町字宇津野沢7番5号
TEL 0192-26-2161
FAX 0192-26-4279