津軽森林管理署金木支署の見所(七ッ滝)
七ッ滝(ななつたき)
七ツ滝
見所の概要
この「七ッ滝」は、青森県北津軽郡中泊町(旧小泊村)を通る国道339号線(通称竜泊ライン)沿いに在り、滝に隣接する国道を挟む西側には日本海が迫り、その激浪が創り出した七段の断崖は、いつしか「七ッ滝」と呼ばれ、落差30メートルの滝は国有林から流れ出る清流を日本海へと注ぎ込んでいます。
晴れた日は、滝を背に日本海越しに北海道を望むこともできます。
滝から日本海を左手に視る竜泊ラインを15.7キロメートル北上すると津軽半島の突端である竜飛岬に至ります。
「七ッ滝」から竜飛岬まで続く海岸線周辺は、水際まで国有林となっていてブナと青森ヒバからなる天然林に覆われた美しい海岸です。
また、森林鉄道も昭和43年まで利用されており、「七ッ滝」の上から三段目には、今でも軌道跡の石垣が残り、南側の岩壁には軌道のトンネル跡も残されています。
この周辺一帯は、津軽国定公園に指定され四季折々の風景美と津軽海峡産の海の幸に恵まれていて、真冬の地吹雪(地吹雪体験ツアー)は観光の一つとして定着しておりますので、是非、四季を通しておいでください。
交通アクセス
青森県北津軽郡中泊町国道339号線(竜泊ライン)沿い。
お問合せ先
〒037-0202青森県五所川原市金木町芦野200-498
津軽森林管理署金木支署
TEL 0173-53-3115
I P 050-3160-5875
FAX 0173-53-3197