三八上北森林管理署の見所(みろくの滝)
みろくの滝(たき)
みろくの滝
見所の概要
青森県南部にある田子町から国道104号線を秋田方面に向かい夏坂集落まで14キロメートルでみろくの滝の入り口に案内標識があります。さらに夏坂集落から駐車場まで5キロメートル、駐車場から徒歩で300メートルの所にみろくの滝はあります。
室町時代の初期、この地にやって来た中岳坊(ちゅうがくぼう)と呼ばれる修行者が、毎年の凶作に苦しんでいる人々を助けようと一心に弥勒菩薩の出現を念じた結果、本滝が出現し下流の田を潤したとされ、中岳坊は座したまま入寂していました。これにより、いつしか村人は、この滝を「みろくの滝」と呼ぶようになったと言われています。
みろくの滝は、高さ約30メートル、幅約20メートルの巨大な岩肌を繊細な水の流れる姿が、素麺に似ていることから、地元では別名「ソーメンの滝」とも呼ばれています。また、最近はネット界で「スヌーピーの滝」として人気があるようです。
交通アクセス
東北新幹線八戸駅・二戸駅から車で約90分。
八戸自動車道八戸IC、一戸ICから車で約90分。
11月から5月は積雪状況により閉鎖の場合があるので要確認。
お問合せ先
林野庁 東北森林管理局三八上北森林管理署
〒034-0082 青森県十和田市西二番町1-27
電話 0176-23-3551 FAX 0176-24-2020