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東北森林管理局

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    山形森林管理署最上支署の見所(滝ノ沢の一本スギ)

    滝ノ沢の一本スギ

    べっぴんさんとパチリ!

    べっぴんさんとパチリ!

    懐かしの名車

    懐かしの名車

    見所の概要

    支署は秋田県との県境、山形県の北部に位置し古来より林業の町として栄えた地域であり様々な見所がある最上郡真室川町にあります。
    まず、真室川町と話せば多くの人は「真室川音頭」とピンと来るくらい有名な民謡がありますが、現在も全国大会が開催されるほどの盛況ぶりです。また、町営の自然体験型宿泊温泉施設「まむろがわ温泉梅里苑」があり当施設の目の前敷地内には非常に懐かしい「仁別森林鉄道で作業車両」として使用されていたディーゼル機関車が現在も現存運転しており、楽しめて疲れを癒やすスポットとして人気の観光名所のひとつとされています。
    また、平成十二年に林野庁が全国の国有林内の巨木の中から、知名度や幹の太さなどをもとに「森の巨人一〇〇選」を発表した中に山形県の巨木は6本、うち最上地域の巨木が3本選ばれておりそこそこ有名ですが改めてここでご紹介させていただきます。
    最上地域の3本は、「滝ノ沢の一本スギ」・「女甑山の大カツラ」・「岩神大権現のクロベ(ネズコ)」ですが今回紹介するのは「滝ノ沢の一本スギ」です。樹齢は三〇〇年以上と推定され、古くから山の神信仰の対象として地元住民より崇められてきた樹木であります。根元に祀られていた石を成長するに従い抱え込んでいき、現在では幹の中に完全に取り込まれてしまっている状態となっています。現地に行って中の状態を見ようとしましたが全然見えませんでしたので本当にあったか疑ってしまうほどでしたが、しかしながら天を突き刺すように伸びる様、四方から這いでる枝の力強さは見るものを魅了する圧巻さを兼ね備えています。
    これから夏が来て暑くなりますがブラリ旅行するなら1日ゆっくり巨木巡りをして、懐かしのディーゼル機関車に触れ、温泉に入って一息つくエコツーリズムの最上旅はいかがですか?

    交通アクセス

    奥羽本線釜淵駅下車県道釜淵中田線春木橋左折、林道終点にあります。釜淵駅から車で約20分。

    お問合せ先

    山形森林管理署最上支署

    〒999-5314山形県最上郡真室川町大字木ノ下字新林1793地内
     (仮設事務所:平成29年7月31日~当面の間)
     TEL  0233-62-2122
     FAX  0233-62-2706