ホーム > 森林管理局へようこそ > 自然保護対策 > 四国の「保護林」について紹介します。 > 白髪山林木遺伝資源保存林 > 白髪山基礎情報
更新日:23年08月26日
担当:指導普及課 保護林係
整 理 番 号
|
林木-9
|
設定年月日 |
大正4年10月 |
|
変更年月日 |
平成2年3月31日 |
|||
名称 |
白髪山林木遺伝資源保存林 |
面 積 |
208.54ha |
|
位置
|
高知県長岡郡本山町大字七戸外1字 白髪山外4国有林22外4林班は外12小班
|
|||
目的
|
主要林業樹種である天然ヒノキの遺伝資源を保存する。
|
|||
概況
|
長岡郡本山町大字吉野から県道264号線を北上し、奥白髪林道を約7km登った所に位置する205年生(変更時)の天然林でり、優良なヒノキの群生地である。大正4年10月学術参考保護林に設定され現在に至る。
(対象樹種:ヒノキ)
法令の規制等:県立自然公園普通地域、水源かん養保安林、鳥獣保護区、鳥獣保護区特別地域、特別母樹林。
|
|||
取り扱い方針
|
保存対象樹種の安定的かつ恒久的な持続を図るとともに、その遺伝的多様性を損なわないことを基本として取り扱う。 ア 伐採は、保存対象樹種の特性及び更新の現況を勘案し、保存樹種の安定的かつ恒久的な存続を図ることを目的として行う。 伐採の方法は原則として枯損木及び被害木の除去を中心とした弱度の択伐とする。 イ 更新は、原則として天然更新によることとし、保存対象樹種の特性を勘案して、必要に応じて地表処理・刈出し等の更新補助作業を行う。なお、更新樹種は、当該保存林から採取した種穂または、これから養成した苗木を用いる。
|