平成28年度「保護林（小筋畝山コウヤマキ林木遺伝資源保存林・四万十源流郷土の森）ツアー」を実施しました！！

津野町にある小筋畝山（こすじうねやま）国有林は珍しいコウヤマキの原生林が残され、登山道沿いに広がるコウヤマキの純林は、訪れる人を自然の大庭園へと誘います。また、不入山（いらずやま）は「日本最後の清流」として知られる四万十川（延長196km）の源流点があります。

今回、四国仰山会と共催により、森林インストラクター等を案内人として、コウヤマキの群生地と四万十川源流点までを、歴史を感じながら散策し、自然と親しみ、森林の生態を学ぶツアーを実施しました。

当日の様子を写真で紹介します。

今年も3台のジャンボタクシーに分乗してのツアーとなりましたが、お天気も良く、絶好の登山日和でした。コウヤマキの巨木までは急峻な畝筋を登るため、参加者の皆さんも大変だった様ですが、登り切った達成感・コウヤマキ原生林にパワーをもらいました。また、「最後の清流四万十川」の源流点では、岩肌を流れる清水の音に心癒やされ、流れ落ちる水を手ですくって飲むと甘くておいしく、自然の恵みを感じていただけたと思います。参加者の皆さんは終始楽しんでいただけていた様子でした。