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植栽方法別の低コスト造林試験現地説明会

セラミック挿木苗が好評

  当センターでは、平成23年度から自主課題として「植栽方法別の低コスト造林試験」に取り組んでいます。本課題は、コンテナ苗、セラミック挿木苗、普通苗の3種類の苗木を用いて、植付功程の比較及び成長量の比較を行い、従来方法より低コストにできる保育作業を目指すことが目的としています。このうちセラミック挿木苗の植付試験を11月21日に高知県安芸郡北川村矢筈谷山国有林で行いました。
当日は、局関係課及び安芸森林管理署職員も参加し、実際に植付作業を体験しました。参加者からは、「簡単に素早く植付ができる」などの声が聞こえ好評でした。しかし、セラミック挿木苗は、従来の苗木より重いなど課題もあります。
今後は、継続して本課題に取り組み、保育作業の低コスト化に貢献していきます。

セラミック2

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