ホーム > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > センターニュース > ニホンジカ囲いわなについて検討会開催
4月27日、ニホンジカの囲いわなの開発について検討会を開催しました。
検討会には、地元猟友会、森林総合研究所四国支所をはじめ、高知県や徳島県、近隣市町村の職員、嶺北署の職員ら約40名が参加しました。当日は、荒天のため現地での検討会が実施できず、嶺北署において、検討及び意見交換を行いました。会議では、当センターの進めている囲いわなの研究・開発についての概要説明、高知県、徳島県におけるニホンジカ被害の状況と取組、地元猟友会による嶺北地方のニホンジカの状況説明等があり、活発な意見交換が行われました。中でも、「囲いわなに置く誘引餌として、カンスゲなど自生する植物がよい」「技術開発だけでなく、ニホンジカの被害状況や生息状況の調査も重要である」「ニホンジカが侵入し始めている地域を集中的に防ぐことが重要」等の意見が出されました。
今回頂いた意見等については、今後の効果的な「囲いわな」の試験に活かしていくこととしました。
技術・支援センター(四国)
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