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研究の成果を学会で発表

平成19年度 研究の成果を学会で発表

10月20日、神戸大学農学部で開催された第58回日本森林学会関西支部の研究発表において、森林技術センターの鷹野森林技術専門官が、ヤナセスギの天然更新について発表しました。研究発表は、林政、経営、造林等9部門で4会場に分かれて行われ、大学や県の試験研究機関等から58課題の発表がありました。
センターの発表は、「天然林におけるスギ天然更新技術の開発-ヤナセスギの天然更新試験地におけるスギ稚樹の成立経過-」と題し、発生から1年半を経たヤナセスギの稚樹の発生・消失状況と伐採面の大きさ、光環境、地表面の落葉落枝の処理状況等との関係について考察したものです。スギの天然更新については、事例が少なく、会場には多くの人が集まり、当課題の重要性がうかがわれました。
今回の発表は、稚樹発生後1年半の経過報告であり、今後、成林していく過程で得られる知見等についても発表していくこととしています。

 

発表する鷹野森林技術専門官
発表する鷹野森林技術専門官

掲載:グリーン四国11月号

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