ホーム > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > センターニュース > 国民との連携による多様な森林づくり活動


ここから本文です。

国民との連携による多様な森林づくり活動

 四国森林管理局と当センターでは、四国銀行と連携して、3月7日に、技術開発課題「皆伐跡地における針広混交林化への更新技術の確立について」の立割不寒冬山試験地において、無花粉スギ、少花粉スギを植樹する森林づくり活動を行いました。

小・無花粉スギの植栽四国銀行

 近年、国民的な課題となっているスギ花粉症対策の取り組みの一環として、また、四国銀行が地方銀行有志と連携して取り組んでいる地域の森づくり(日本の森を守る地方銀行有志の会)を支援する取り組みとして実施したものです。

 当センターからは「皆伐跡地における針広混交林化への更新技術の開発」の取り組み内容ついて説明しました。その後、通常のスギと無花粉スギ、少花粉スギの違いについて説明するとともに、植樹の方法について説明し、111本の無花粉スギ、少花粉スギを植樹してもらいました。参加者は、初めて植樹を行う人が多いにもかかわらず、協力し合いながら短時間で済ませてしまいました。

 最後に、四国銀行の青木頭取から、「今後も、地域の企業の一員として社会貢献を果たしてしていくため、このような環境保全活動を継続していきたい。」との挨拶があり森林づくり活動を終えました。

 今後とも当センターの取り組みを一般の国民に知っていいただくとともに、今回植栽した植栽木の継続的な調査に協力していきたいと思っています。

 

お問い合わせ先

技術・支援センター(四国) 
ダイヤルイン:088-821-2250
FAX:088-821-4839

森林管理局の案内

リンク集